ども、こうずです。
負け→勝ち→引き分けと来ての今節。
スタメンがまた若干変わっています。
高木スタメン!#albirex https://t.co/JB1dT0grIh
— こうず коuzu (@kouzu3) July 19, 2020
高木スタメンは個人的にはうれしい。ガッツがある選手でかつ技術もあるので結構好きです。気持ちを見せるプレーって何物にも代えられない良さってあると思っています。
前半終了。新潟 0-1 山形 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/bE9Xf15yxE
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) July 19, 2020
前半に失点。
GK的にはノーチャンスだったもの。これはロメロが後追いしてるところに秋山が早めにパスコースをふさいでいたら防げた失点なように感じる。DFがリスク犯してプレスかけてもいいんだけど、後追いディフェンスしているロメロに任せっきりにしてる選手が多くてパス出されて一閃。
こういうところの守備は今に始まった課題ではなく、今季、ひいてはその前からの課題。
マイケルがよくそこを防いでいるイメージがあるけど、マイケル一人でできることは限られているのでチーム全体としてそういう守備の意識が無いと今後も失点は減らないと思う。
GK藤田君はこの試合、どちらかと言えばスーパーセーブもあり、初年度の守田は言い過ぎだとしてアルビ所属晩年の守田くらいの出来はあった。
未だに大谷に替えろみたいに言っている人は昨シーズンの記憶がなくなっちゃったんじゃないか?と思うけど、小島君がケガならその次は藤田君チョイスするよなぁというのが徐々に理解できている。
アルベルト監督の選手起用は近年のアルビの監督の中でも最適である印象が強い。なんでこの場面でこの選手交代?起用?みたいな場面は極めて少ないように思う。
それは選手のレベルが平均的に上がっているからかもしてない(選手の能力差が少ない)ためかもしれないが、それならフロントも含めてGJである。
藤田君は両足蹴れるし、過去アルビのGKで今季くらいDFとのパス交換をしているGKがいただろうか?
同じスペイン系サッカーを志向する神戸の飯倉と同じかそれ以上に足元は技術があるように思う。
GOAL!!! FW 9 ファビオ選手の得点 新潟 1-1 山形(62分) https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/VqQeT4AJQg
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) July 19, 2020
大本が交代後いきなり結果を出した。
大本は左足でもクロスを上げられるし、スピードがものすごいのでとてもいい選手だと思う。コンスタントに試合に出れれば非常に頼もしい。
ファビオは強いし早いし決定力もそれなりにあるので計算できる外国人である。というか今季のアルビの外国人選手の中では一番高いレベルで安定している選手である。
ゴンザレスはカードが多い。シルビーニョはスタミナ面。マウロは言語的な意味でのコミュニケーション面。それぞれ課題があるわけだが(それ以上にポジティブポイントがあるけど)、ファビオはそういう課題が少ない選手である。
試合終了。新潟 1-1 山形 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/5rFI6pGhOr
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) July 19, 2020
結局逆転できず試合終了。
山形も守備が固いですね。
個人的には不穏だなぁと感じています。
引き分けが続いていますが、ここぞという所でまだまだ力を発揮できていない印象。
こういう試合結果が続くということは勝ちたいという気持ちでなかなか相手を上回れていないということ。そうなると結果的に負けが込んできても盛り返す力が弱いことが多く浮上しづらい。
チャンスは作れている、ボールもある程度保持できている、でも寄せが甘い、決定機でまだまだ決めきれない、この状況を良しとするか?
J1昇格は2枠しかないわけですからこの調子では昇格は厳しいでしょう。
過去のアルビを見ているとこういう苦しいときにはヒーロー的な選手が何人かいました。
最近で言えばレオシルバがボールを刈り取り、ラファエルシルバが点を決め、東口がスーパーセーブ連発し、マルシオリシャルデスが縦横無尽にピッチを支配し、エジミウソンが得点を量産…
今年は誰がそこを担うのか?
チーム全体でまとまって勝ちを取りに行くにしても気持ちの面がまだまだ足りない印象。
次の試合で勝たなければいよいよ厳しいかもしれません。アルベルト監督も選手の能力もJ2では上位だと思っているだけに、それが結果として、勝利という形で継続していくためには何かが足りない状況をいち早く打破してもらいたいところです。