ども、こうずです。
世間様からは落ち目だと言われてかわいそうなAKB48さんですが、実際に今でもちょこちょこ48現場(AKB48の出るイベントなどのこと)に行っている身からすれば世間様が言うほど落ち目とも思わなければ、かといって人気絶頂かと言われればそんなことはなくという感じでしょうか。急浮上も急降下も無いというのが1ファンとしての印象です。
しかしながらコロナウイルスの影響で、48グループの十八番である「握手会」ができなくなったことは大きな痛手と言っていいでしょう。
運営側も試行錯誤を重ねて「オンライントーク会」という形に変えて、メンバーと会話をする機会は設けているものの、1ヲタク目線で言わせてもらえばオンライントークは握手会の代替にはなりえないと思っています。
これ、過去にブログで触れたかもしれないけれども握手会はリアルの場でメンバーと話すというだけでなく、メンバー本人の手を握る実体験(書き方超きもくてごめんなさいw)、さらにはヲタク同士のコミュニティがあり、交流の場としての役割も担っていました。
私が麻痺しているのかもしれません。
これから解説するチーム8というAKB48の一つのチームがあるわけですが、2015-2018年くらいはほとんど毎週遠征してチーム8メンバーの出るイベントに参加していた私からすると、握手会というのは上記のような直接メンバーとヲタクと触れ合える場というだけでなく、幕張メッセやパシフィコ横浜と言う都心からいささか離れた地へわざわざ出向く「面倒さ」もその体験の価値を上げていると思っています。
住み慣れた自宅で、メンバー以外との交流なく、画面上のメンバーと数秒話しておしまい。こんなオンライントーク会が握手会の代替になりえるわけがないという理屈です。
さて、今のAKB48のセンターは誰がやっているかご存じでしょうか?
前田敦子でも大島優子でも島崎遥香でもありません。岡田奈々cです。
巷での認知度はどれほどなのでしょうか?
AKB村(AKB内のコミュニティ的な意)で言えば、知らないヲタクはいないくらいの主力メンバーです。
歌唱力No1決定戦というAKB村内での催しでも毎回ファイナリスト、マジムリ学園(AKB村での舞台)では主演を務める演技力を持ち合わせており、握手会は毎回全部数完売。(ちなみに人気メンバーほど握手の部数が多いのですごいことなんです)
人気実力ともにAKB随一な岡田奈々cが今のAKBのセンターです(根も葉もRumor)
しかし、その両脇は誰でしょう?
本田仁美cと横山結衣c(2021年中に卒業済み)です。
本田仁美cの方がもしかしたら岡田奈々cよりも知名度は高いかもしれません。
PRODUCE48という番組から生まれたIZONEというグループにAKBから2年半移動して活動していました。
他には宮脇咲良c、矢吹奈子cも同様にIZONEで活動していました。
本田、横山両名はチーム8のメンバーです。
岡田奈々はAKB48の14期生。
チーム8は2014年に新たに「会いに行く」アイドルというコンセプトで全国47都道府県から1名ずつ選抜された47名で構成されたチームとなっており、AKB●●期生とは毛色がだいぶ異なります。
さらに言うと、根も葉もRumorもそうですが以前とはAKBの選抜方式が変わりました。
今までは48グループ全体(AKBだけでなくSKE、NMB、HKTなどなど)から選抜されたメンバーがAKBのシングル表題曲の選抜メンバーとして稼働してきましたが、最近はAKB48所属メンバーのみで選抜メンバーを決めて稼働させています。
そうなると今までSKEやNMBに取られていた枠が空くので必然的にAKB48所属メンバーの選抜率が上がるわけですが、そんな中でも中心を担っているのが先ほどから取り上げているチーム8メンバーなのです。
チーム8からは先ほど挙げた本田仁美、横山結衣に加えてエースの小栗有以、岡部麟、倉野尾成美、下尾みう、大西桃香の7名が選ばれております。
選抜メンバーが全体で18名なので約4割がチーム8メンバーということになり、最大派閥ともなります。
本田仁美は先ほど触れた通りIZONEの元メンバー。
横山結衣はダンスに最大の強みがあるものの歌唱力も演技力もあり、その能力は岡田奈々以上と言っていいかもしれません。ただ、気分屋な面があり握手対応には賛否があり岡田のように握手券完売とならないところがAKBの面白いところでもあります。
個人的には推しメンの一人であり、私から見たら握手対応も全然良いので問題ないのですが、やはり万人のヲタクに受けるかというとそうではないかもしれません。
彼女の卒業はAKBにとっては残念かもしれませんが、彼女の能力からすればAKBの看板が無くても全然芸能界でやっていける気がします。
ブログでも多く彼女について書いてますので是非
小栗有以はチーム8のエース的存在です。しかしながらチーム8発足当時からエースだったわけではなく、センターには中野郁海ちゃんという娘が長くチーム8内に君臨していたわけですが、着実にヲタク人気を獲得し岡田奈々以上に握手券が取りづらいメンバーとなりました。歌やダンスのスキルが突出しているか?というとそんなことはありませんが、前田敦子もそんな感じだったので気にする必要はありません。
むしろヲタ人気は今のAKBでトップと言っていいでしょう。
私の目から見る小栗有以ちゃんの良いところはネガティブなことを表に一切出さないということです。STUやNMBでスキャンダルが相次いで起こり、指原プロデュースのアイドルでもスキャンダルが起こるほどメンバーのモラルの低下は近年アイドル業界での一つの大きな課題ですが、小栗有以ちゃんは一切ネガティブな発信がありません。徹底されすぎているほど徹底されています。
ほんわかした天然風の雰囲気がありながら、人知れぬ芯の強さを感じます。体調不良で欠席なども記憶に無いです。
写真集発売も決まり、ヲタ的には盛り上がっているところでもあります。
岡部麟は言わずと知れた私の推しメンですが(知られてない?w)、彼女も小栗c同様最初からフロントメンバーだったわけではありません。
ヲタク対応力がずば抜けており、彼女のファンを掴んで離さない術は柏木由紀や渡辺美優紀を凌駕していると言っていいでしょう。声が前田敦子似でかわいらしい上に、絵が得意と言う美術部的要素がある多才ぶりも惹きつけるのでしょう。
ダンスも歌も平均点以上の能力があり、そつなくこなす点もポイント高し。
握手レポなどもこのブログ内に数多掲載していますのでぜひ。
倉野尾成美は常にチーム8の四天王の一人的存在で居続けている逸材。小栗c岡部cなどの這い上がってきた組()に飲み込まれること無く常に上位安定。常勝軍団一人版()みたいな感じでしょうか。
キュートなビジュアルとは裏腹に熊本出身の九州の女よろしく気の強いところがあり、そのギャップも良き。握手人気も高いレベルで安定しており固定ファン多し。
私もお気に入りのメンバーの一人です。
下尾みうも這い上がってきた組でしょう。PRODUCE48で注目を浴び、韓国のファンからの人気も高いです。ダンススキルは本田横山と肩を並べる勢いがあり、スタイルもよく推され始めてきた感じです。(ここ2-3年)
天然のおバカキャラ的な要素もあり、言葉の言い回しなどがステージMCなどで話題になることしばしば。
大西桃香は言わずとしては5時30分の女。なんのことかというとSHOWROOMという配信アプリで毎日欠かすことなく毎朝5時30分に配信し続けた鉄人。AKB村内のSHOWROOM第一人者。そしてそれを期にのし上がってきた努力家。
ダンスや歌が秀でているわけでも、ヲタク対応でずば抜けて人気を獲得したわけでもなく、そういう彼女の努力が人柄としてファンに認知されじわじわと支持を広げていった印象があります。
根も葉もRumorでは黒マスクをつけて話題になってましたね。
とまぁ、そんな感じで選抜入りしたチーム8メンバーを簡単に解説していきましたがいかがだったでしょうか。
結成8年目を迎える2022年。結成メンバーで中核を担っていたメンバーは徐々に減っていき、それでも今なお残ったメンバーはAKB本体の中核も担っているというこの状況。
誰が2014年に発足したころに今の状況を想像できたでしょうか?
しかしながらチーム8は全国47都道府県をツアーで回り切り、卒業したメンバーの補充募集もなく現状を迎えているので今後の動きがどうなるのか?注目したいところです。