ども、こうずです。
前節敗戦からのホーム京都戦。
【京都戦 スタメン】
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 19, 2020
GK 22小島亨介
DF 50田上大地 3マウロ 5舞行龍ジェームズ 2新井直人
MF 16ゴンサロゴンザレス 6秋山裕紀 13中島元彦 10本間至恩
FW 8シルビーニョ 11渡邉新太 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/xFiTQQZJG9
堀米もケガ気味、大本もケガがち。開幕戦で活躍した両SBがコンスタントに稼働できないのに加えてファビオが離脱ですからベストメンバーでないことは理解しています。
#湘南ベルマーレ から #福田晃斗 選手(@akiton0501)の 完全移籍加入をお知らせしました‼
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 17, 2020
「アルビレックス新潟のJ1昇格への強い執念や熱意に心を動かされました」と熱いコメント🔥
福田選手は8月19日(水)にチームに合流予定です。https://t.co/c1HRcuDEnm#albirex pic.twitter.com/MDGvuwxRWw
そんな中、移籍加入第3の矢で福田がアルビに!
鳥栖にいたころから、アルビに合いそうだなとは感じていましたが、レンタルではなく完全移籍での加入はタマジュンのファインプレーな気がする。スタミナがあってプレーエリアも広い良い選手だと思います。
次節から出場できるはずなので期待。
試合終了。新潟 1-1 京都 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/Kg9pQUTOkg
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 19, 2020
試合の振り返り。結果は引き分け。
前半よりも後半の方がいいサッカーだったのは見ていた人なら共通の理解だと思う。
前半はボールを保持しているというよりも「持たされている」感じ。
そんな中少ないチャンスを京都に決められた。
ウタカの出ていない京都に失点というのは非常に残念である。
そして失点後にあからさまにアルビ側のギアが1段上がったと感じたので「またか…」となってさらに残念な気持ちに。
アルビに在籍していた時に活躍していなくて、アルビから移籍した先で活躍した日本人選手が増えてきたように感じます。(実力のある外国人選手はアルビから移籍しても前から活躍してましたが)
例えば、武蔵とか松原とか原とか大野とかね。
一方柳下監督時代で主力だった日本人選手が他チームに移籍すると大して活躍できていなかった記憶があります。
これってチームの緊張感だと思うんですよね。
かねてからアルビの選手たちのメンタル面に関して不満を書いてきていますが、試合中、テンポよくパスを回してもたびたびそのパスがずれてボールを失ったり、そもそものパスが雑だったり、周りのサポートが消極的であったり、チャンスでのミスが芽だったり…。
でも移籍すると精度が上がる選手が多いんですよね。アルビでもそういうプレーしてろよ!みたいな。
だからきっとぬるいんでしょう。チーム内の雰囲気も。
だから引き分けが多く勝ちきれない。
失点してからじゃないとギアが上がらない。
アルベルト監督は近年のアルビの監督の中では優秀な方だと思います。まぁバルセロナでの指導経験があるわけですから、そこまでハズレ要素があったわけではないですが。
新太も至恩も移籍したらもっと活躍するタイプな気がします。もっとシビアな環境で緊張感があれば彼らのポテンシャルならもっといいプレーができるはずです。(実際、柏に行った戸嶋や金沢の長谷川&渡邉などはアルビ在籍時よりもいいプレーをしている気がします。ネルシーニョさんも柳下さんも厳しい監督ですからね。)
現状でもハイレベルなプレーをしているのはマイケルマウロ、最近だと新井や小島もそう感じます。
特にマイケルはいるのといないのとでは大きく変わってきます。
マウロも後半途中から入ったウタカ相手に正確なプレーでつぶしていました。
新井もリーグ前半は浮足立っていましたが、出場を重ねるにつれてプレーの安定感が出てきました。
小島はケガから復帰して安定したプレーを見せています。決定機も何度か阻止したり、ビルドアップに加わっても精度が高いです。
あとは中島。彼のユーティリティ性で今のアルビは首の皮一枚つながっていると言っても良いかもしれません。
中盤のセントラルMF的なポジションでも活きるし、前線でも使える。
個人的に数試合見てきて思うのはOMFとDMFの中間のポジションで攻撃の活性化、ハイプレス、ミドルシュートなどいろんなところに顔を出すようになる形が一番彼が活きるように感じる。
ここに福田が入れば中盤も安定しそう。
久しぶりに出場した秋山でしたが、守備がいくらか改善されていたように感じた。
また、ドリブルなどではなく縦へのパスでOMFのポジションから攻撃のスイッチ役をやりたいんだろうなぁというのを感じるようなプレーだった、あともうちょっと!という感じだ。
後半から出場の荻原。前節では酷評したが、今節は彼の持ち味と言われていた攻撃参加でその良さの片りんを感じることができた。
劣化版の大本という感じ。
守備面も身体を張っていたところは良かったのだが、サイドでの寄せがまだまだ甘い。
ゴンサロはやっぱりイエローが多いですよね。カードもらってでもつぶすタイプのボランチはある意味では効きますが、退場のリスクが生まれますからね。扱いが難しいかもしれない。良い選手なのはわかるのですが。
シルビーニョは決めるところの精度が上がれば…というのは前々から思っているが、前線からの献身的なプレスは外国人選手らしからぬプレーで好感が持てる。個人的にはこういう選手は応援したくなる。キャプテンというのも納得できる。
新太と至恩は先ほど触れたとおり、自分でもっと追い込んでなんとしても決める!これを外したらスタメン落ちする!くらいの気迫でプレーすればもっと結果に表れるように感じる。もちろん二人とも良い選手なのだが、もう何段もギアを隠し持っている印象だ。
たぶんベストメンバー的には…
小島
大本マウロマイケル堀米
中島福田
ロメロ至恩
ファビオ新太
なんだろうけど、
現状で組むなら…
小島
新井マウロマイケル荻原
中島福田
高木至恩
シルビーニョ新太
なのかな。
ロメロがいないのも地味に効いてます。
マンジーはこのまま出場時間を減らしてフェードアウトなのか、どこかで救世主的な活躍して一躍ヒーローになれるのか?アルベルト監督の起用次第かな。
私は結果が出ていない以上信用できていませんが。
というわけでとにかく勝ち点3を積まなければ前に進めない。次節こそ勝って連勝街道のきっかけにしてほしい。