ども、こうずです。
【愛媛戦 スタメン】
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) September 23, 2020
GK 22小島亨介
DF 2新井直人 3マウロ 5舞行龍ジェームズ 7荻原拓也
MF 17福田晃斗 20島田譲 24ロメロフランク 10本間至恩
FW 9ファビオ 39矢村健 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/qg9MaCUQIz
試合終了。新潟 0-0 愛媛 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/d62011rlVs
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) September 23, 2020
愛媛相手に0-0で引き分け。これによって遂に昇格圏内の2位との勝ち点差が13まで開いてしまいました。これで今シーズンのJ1昇格は絶望的な状況になりました。
かねがね私はJ1昇格圏内との勝ち点差が12(4試合分)以上離れたら絶望的だと、ボーダーラインとして書いてきましたが、とうとうそのラインを越えてしまいました。
今回、スタメンが何名か入れ替わりがありましたが、新太がケガということで矢村が入り、中島ではなくロメロが入りという形。対する愛媛はターンオーバーを敷いて前節から7人の選手が入れ替わっての対戦となりました。
試合全体でみると愛媛の試合。GK小島が2度のスーパーセーブで防いだ場面と、ペナルティエリア内でのきわどいアルビ側のファールが流されたことで無失点でしたが、内容だけ見れば負けていてもおかしくない試合でした。
アルベルト監督は試合前のインタビューで、ここ数試合内容は良いが結果が悪いと言っていました。私から言わせれば内容も結果も悪いわけで。
ましてや勝てなかったことを「不運」で済ませてしまうような監督が次の試合で勝てるように持って行けるわけも当然ありませんでした。「不運」を理由に負けたという監督はまた「不運」で負けるものです。「勝つための」解決策がわかっていないのですから。勝ったとしてもそれはまぐれ。根拠が無いのです。
チームの成長などときれいごとばかり並べて保身に走っている姿を見ると、当初のイメージからかなり印象が悪いです。責任の取れないマネージャーはいい結果を出せませんから。
試合内容もマイケルマウロ小島というJ2でも屈指の守備陣に頼りすぎて過密日程の疲労が抜けずに100%とは言えないパフォーマンスに終始。これこそ選手はよくやってますが、監督のマネジメントにはなはだ疑問です。
私が今期のアルビを見ていて擁護できるのはマイケルマウロ小島の3選手のみ。是永社長はツイッターで「選手は人生をかけてJ1昇格に挑戦している」と書いていましたが、とても「人生をかけているほど必死」には見えません。
哀しい想いをさせてしまって申し訳ありません。でも、まだ悲壮感を出すタイミングじゃない。半分も残ってます。
— 是永大輔 アルビレックス新潟 🦢 (@_kore_) September 19, 2020
選手たちは人生をかけて今季の昇格だけを目標に戦ってる。そしていま、上り詰めるきっかけを探してる。
ならば、信じて全部委ねる。
見たこともない景色を見よう!
まだまだまだまだ!
勝ちたいという気持ちで敵チームに負けているんですよ。これは何年も抱えている課題。長崎に追いついたような気迫がここ数戦全く見られない。
磐田の方が、北九州の方が、徳島の方が、愛媛の方が勝ちたいという気持ちでアルビより上でした。
鄭大世も結局アルビでのデビュー戦以外全く結果を出せず、ファビオも復帰後のパフォーマンスは復帰前と比べて半分以下、中島は使い過ぎとポジション適性の不一致で最近はなかなか力を出せず、至恩君と福田と新井は孤軍奮闘、島田は中途半端、荻原は守備がザル。
今のアルビで「人生かけて」プレーしてるの、マイケルマウロ小島至恩新井福田くらいですよ。スタメンの半分。
そりゃあ11人が気持ちの強いチームに対して勝てっこない。
近年ではアルビに期待し続けて何年も裏切られ続けてきたので、もう残念がるのすらバカバカしいですが、何度サポーターの期待を裏切れば気が済むのでしょうか。
監督に責任があるように最近感じています。フロントはよくやっていると思います。その監督を連れてきたのはフロントですが、試行錯誤している中で失敗することもあるでしょう。
そういう時はいかに早く軌道修正できるかが肝心です。このまま泥船に乗り続けるのか?新たな船出を迎えるのか?
それこそフロントにかかっています。
今の惨状が嘆かわしいのは監督のみならず今期の主力にレンタル組が多いことです。
もしアルベルト監督が続投したとしても来季のチーム編成が別物になってしまうのであれば、新任監督と変わらないということです。
就任1年目で結果が出せない監督にそんな状況で希望は持てません。
もし至恩や新太や新井を奇跡的に引き留められたとして、小島や中島も引き留められる可能性は激低…。
マイケルマウロも残ってくれるか疑問。
今の主力がごっそり抜ける可能性の方が高いわけです。
もし今季J1に上がれば残ってくれる選手の方が多いでしょう。
しかし先ほど書いた通り勝ち点差が昇格圏内と13点もついてしまいました。
去年と比べても前半戦の結果としては勝ち点的に1点上回っているだけだそうです。アルベルト監督は吉永監督となんら変わらないわけです。
残り試合は消化試合のようなものですが、いつ火が付くのか、一生つかないのか。来季の編成を今から考えて結果を出さないといつまでもJ2です。
さあ、どうする。
— 是永大輔 アルビレックス新潟 🦢 (@_kore_) September 23, 2020
試されてるのは間違いない。
ここで終わるようなチームじゃない、
みんながそう思ってる。
だったらやることはひとつ。
信じて前に進もう。
ガンガンいこうぜ。
悩んでも悩まなくても次の試合はすぐそこ。
悲しいですね。
自分が是永さんの立場だとしてもこういうしかないかな。個人的にはアルビにポゼッションサッカーは難しいと改めて感じています。柳下監督に土下座して戻ってきてもらってハイプレスショートカウンターのサッカーで戦うのが一番結果に直結すると思います。その土台ができて初めて遅攻でポゼッション的なサッカーを取り入れる。これが今のアルビが目指そうとしているサッカーへの近道に結果的になると感じています。風間監督が土台を作って鬼木監督が伸ばした川崎のように、ペトロビッチ監督が土台を作って森保監督が伸ばした広島のように、土台が無い段階のアルビに土台ありきで伸ばす監督を連れてきても効果がなかなか出ないのですよ。。