ども、こうずです。
前節勝って迎えるアウェー岡山戦。ここで勝てれば初の連勝。
前回も書きましたが、やはり連勝しないとJ1昇格は難しいです。
【岡山戦 スタメン】
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) August 15, 2020
GK 22小島亨介
DF 28早川史哉 3マウロ 5舞行龍ジェームズ 2新井直人
MF 20島田譲 13中島元彦 24ロメロフランク 31堀米悠斗
FW 8シルビーニョ 19ペドロマンジー https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/C2NutpRRLE
引き続きGKは小島君がスタメン。
堀米が左SHに。マンジーがトップの位置に。
序盤は相手のリズムでしたが徐々にチャンスを作ったりしていましたが、奮闘していたロメロが負傷退場。
代わりに移籍してきたばかりの荻原が出場。
彼はまだ合流して2日くらいなのでなんとも言えませんが、この試合での出来は悪かったです。
特に課題と言われている守備面は問題ありな印象。
おそらく守備範囲が狭いのとカバーリングの意識が低すぎるので他のDFへの負担が増えて、敵からしたらそこが攻めどころになるわけです。
一方ストロングとされていた攻撃面は、連携不足も否めず不発。単独での突破もさして見られず、この試合だけだと期待外れな印象。
中島は初出場時でもまだ片鱗をみせていただけに、次節以降でも同様の出来であれば落第という印象が決定づけられかねないのでまだ期待したいところ。
小島君スーパーセーブ!至近距離での決定機止めた!
— こうず коuzu (@kouzu3) August 15, 2020
これは1点入っててもおかしくなかった!#albirex
小島君は本当に東口の再来になりえるかもしれないと感じた。
決定機を2度3度止めていたいわゆるスーパーセーブ連発。
それでいて足元の技術もあるわけだから、長らく良いGKに恵まれなかったアルビ的には唯一のポジティブ案件。
失点シーンはGKよりもDFの寄せの甘さが後半の終盤という体力的にきついところで出てしまったのかなと。
小島君じゃなかったら3点は入っていたと思うので、守備陣はあまり責められないかな。
マイケルもケガなのか疲労なのかわからないが途中交代したし、マイケルマウロ小島の守備網でマイケルが抜けると相当手痛いことも判明してしまいましたが…。
一方ふがいないのが攻撃陣。
マンジーについてはこの記事でも若干ネガティブな内容を書いたが、いよいよこの試合で落第の可能性が出てきた。
能力的な問題もあるかもしれないが、それ以上にアルビのFWに求めるストロングポイントが欠けているんだと思う。
ファビオやレオナルドと比較すると酷だが、彼らは前線でボールが収まり、スピードもあるのでカウンターもでき(個で打開できる)、視野が広いので周りも使えて、それなりに決定力がある。
この4点がマンジーには無いのだ。
キープできるわけでもない、スピードもない、パスミスも目立つ、チャンスに絡めないので決定力がそもそも発揮されない。
彼はおそらくゴール前でこぼれ球を狙ったり、サイドを抉ってのショートパスからの1発みたいなのが得意なタイプなんじゃないかな?
となると、大本や至恩君がいないとチャンスに絡める場面が激減するんですよね。
前線からの守備に関してもシルビーニョには劣るし、つくづくファビオの離脱の痛さだけが露呈される結果に。
ファビオがいると速攻もできますが、ファビオ欠場以降スピード感を持ったカウンターってほぼ無いですよね。
DFでボール回しながらじわじわスペースみつけてサイド攻撃以外のパターンがなかなか無いのが今のアルビの現状。
ファビオ無しで戦うだけでもなかなかハンデですが、ロメロとマイケルも離脱するとなるとかなり痛手である。
自分だったら…
小島
大本マウロ新井堀米
中島ゴンサロ
高木本間
新太シルビーニョ
もうこれしか無いんじゃないかな…。
ゴンサロと島田は入れ替えてもありだけど…。
あとは、勝った次の試合で気が緩む癖直さないと連勝なんかいつまでもできないですよね。
今節は他の上位チームも軒並み負けたので順位的にはさほど変わってませんが、こういう時に勝てないクラブはいつまでたってもJ1には上がれないでしょうね。
一方で、今年J1に上がってしまうと来年の降格枠が4もあるため、来年以降に昇格した方が降格レースの難易度が下がってお得なんてのが一部で話題になっています。
しかし、J1にいるといないとでは雲泥の差だと思うので、そんなの関係なく今年昇格してもらいたいものですが。
次節は京都戦ですね。
今節戦った岡山のGKポープウィリアムはJ2ナンバーワンGKだと思ってます。実際アルビは無得点でしたし。
今節京都と対戦した金沢は2-0で勝っています。その金沢のGK白井はJ2でナンバーツーだと思っています。実際何度も京都戦でスーパーセーブを連発してました。
京都にはウタカがいます。
しかし京都はアルビ同様、メンタル面に課題があるチームです。小島君のスーパーセーブがあれば…というのと、負け試合の後なのでメンタル的に多少期待できるのと、京都のキーパーは若くて好不調の波があるタイプなのでそこまで怖くないなどなど比較的アルビに有利な条件がそろっています(相手は2連続アウェーで中2日でもある)。
京都に負けると今後控えている徳島や長崎や北九州などの上位陣との対戦でも期待が持てなくなってしまうのでなんとか勝利してほしいところ。