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フェイスシールド女子(c)を可愛く撮るために1か月試行錯誤した結果をレポートする【バーレスク東京/撮影/機材/カメラ/レンズ/ストロボ/写真】

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f:id:kouzu345:20200817173348j:plainども、こうずです。

 

最近バーレスク東京にハマっているというのは以前記事にしましたが、そこで「撮影OK」ということにも触れさせてもらいました。

  

↑前回の記事はこちら

 

パフォーマンス中、チップタイム中ともに女の子の撮影がOKな現場。それがバーレスク東京なのです。

 

しかし、コロナ禍の今においてチップタイムで客席を練り歩くキャストの皆さんは「フェイスガード着用」が徹底されています。

 

安全な環境を提供するという意味でも、感染しないさせないというためにも必要な取り組みなのは理解していますし、大事なことなのでそれ自体は良いことなのですが、写真撮影において「フェイスガードが照明に反射してしまう問題」が発生します。

 

照明の光が反射して顔に被ってしまって一部分が光と被ってしまいうまく撮れないという問題のことをここでは指します。

 

できることなら可愛い女の子たちを綺麗に撮りたいですよね

 

もちろん今はスマホでもある程度きれいに撮れます。

アプリで撮れば加工もいりません。

しかし、今回はそれなりに本格的な機材(一眼レフ)で可愛くきれいに撮りたい!という方向けに記事を書いていこうと思います。(コアなカメコ向けになりそうな予感…w)

 

現場での活動を再開しはじめた地下アイドルなども、ステージとの間にアクリル板を設置したりなど、そういう透明の板やシートが光を反射する問題というのはコロナ禍の現代において、少なくともしばらくの間は続くのではないかと思います。

 

そこで!今回は、そんなフェイスシールド女子(c)をうまく撮るために私がどうしているか?をご紹介します。

 

ツイッターでも「どんな機材を使っているんですか?」と聞かれることがあったのでちょうどいいタイミングかなと。

 

需要はまだまだ限定的かもしれませんが、今後これがニュースタンダードとなった時にはこの記事も爆発的に読まれることを期待して…(笑)

※今回はステージ撮影ではなく接近戦(c)であるチップタイムでの撮影を想定して書いていきます。

 

与えられた環境でいかに最大限楽しめるか?追及するのも楽しいですよね!

◆機材紹介

 

1年ちょっと前からミラーレス一眼にメイン機を変えました。

 

www.kouzu3.net

 

当時はSONYのα7Ⅲというカメラを買いましたが、コロナの影響でカメコ現場が激減したタイミングで数か月防湿庫に眠っていたので売却してしまいました。

その間にα7RⅢやα6500、α6400などの機材を購入しては売却してを繰り返してカメコをしていました。

バーレスクに行き始めた当初、カメラは手元に無く、2万くらいで買った中古のハンディで動画を撮るくらいでした。

 

しかし推しメンができたのもあり、カメラを買い戻すことに。。。

 

それが現在のメイン機、SONYのα6400です。

 

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レンズはTAMRONの28-75mm/f2.8というのを使用しています。

 

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ミラーレス一眼を購入する前はNikonやCanonのフラッグシップ機を利用していましたが、レンズはTAMRONのものを使うことが多かったです。純正の望遠レンズも持っていましたが、画質の差と重量の差を個人的に比較してTAMRONのレンズの方が比較的取り回ししやすかったことが理由の一つです。

 

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元々、AKB48のチーム8が撮影OKだったことから始まった私のカメコ人生ですが、紆余曲折ありそれなりに撮影する程度には上達してきたと思っています。

機材遍歴や、おすすめ機材などはこのブログの「カメラ機材カテゴリー」にたくさん書いていますので興味のある方は記事を検索してみてください。初心者の方向けの紹介記事もあったりします。過去の作例なども。

 

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そして最後にストロボ。

GODOXのV1というものを使っています。これが一番重要。

 

 

◆いざ撮影

 

チップタイムは女の子がすべてのお客さんにあいさつに回るので、いくらかチップを渡したうえで速やかに撮影するようにしましょう。(ちゃんとお話ししたい場合はドリンク入れたりチェキ撮ったりなどがおすすめです。)

 

カメラにレンズとストロボをセットして準備。

女の子たちは撮る時に止まってくれるので、カメラの設定的にはシャッタースピードは1/100~1/200程度、f値は若干絞ったほうがヒット率上がります(f4~7.1くらい?)(被写体深度が浅いとピントが合ってない場合ほぼ全体がボケボケになってしまうため)

 

ストロボの設定は試行錯誤するしかないかなぁと。最初は薄めの出力(1/256~1/128とか)にして足りなければ強くしていくとミスが減ります。最初からある程度距離が取れるなら強めでもアリですが、大概が接近してると思うのでそこまで強くなくていいと思います。

 

ISO感度は100とか200とかではなく少なくとも500~1000くらいまで上げて撮って現像するときに修正って感じの方がおすすめです。

 

基本的に撮って出しで良い写真というよりは撮って出しで7-80点くらいを目指すイメージです。

多少露出が合ってなくても何とかなります。問題はフェイスシールドの反射くらいなので。

 

その反射問題に一番効果的なのがストロボのV1です。これは発光部が円形で、これに別売りのドーム型ディフューザーをつけることで綺麗に光が拡散されて、フェイスシールドをした状態でも光が極端に被ることなくきれいに撮れる確率が上がります。

もちろん確率が上がるだけなのでボツ写真も発生しますが。ノーストロボや通常のクリップオンストロボを使用するのに比べれば全然効果的です。

 

カメラを買い戻してチップタイムに撮り始めた当初はクリップオンストロボにミニアンブレラでバウンスさせた光でやっていたのですが、撮れ高はあったもののムラがあって結局今の形に行きつきました。かさばらないし、スペースも取らないので今の機材構成が現状考えられる最適解かなと思っています。

 

ちなみにお金をもっとかけられる人はProfotoのA1というものがGODOXのV1の元となったモデルでプロユースされている機材ですので、そちらでも良いかもしれません。レビューサイトなどを見るとA1とV1で色温度の違いがあるみたいですが、そこはある程度現像ソフト使える人なら気にしなくてもいいかなと個人的には思います。

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感想(0件)

 

カメラ自体もお金をもっとかけたいという人はα7RⅣなどにするとより高画素になり現像するときの幅は広がるかもしれませんが(フルサイズ機なのでダイナミックレンジ的にも)、引き伸ばしてプリントしたりでもしない限り(私も基本的にツイッターやインスタに載せるだけなので)は必要ないかなと。

 

現状の私の機材であれば30万ちょいくらいあれば新品のものが買えますし、中古でも25万くらいあれば全然買えると思います。

 

<作例>

クリップオンストロボにミニアンブレラでバウンスしてた時

 

 

GODOXのV1使用時

  

やはりV1使用時の方がより柔らくなった印象があると思います。

これクリップオンストロボにアンブレラバウンスの方もある程度良く撮れたのをアップしているからあんまり伝わらないかもしれませんが撮れ高というかヒット率が断然違うんです。前者は打率2~3割、後者は打率7割ってくらい違います。

 

 

◆現像

 

現像はAdobeのLightroomを使用しています。

これ、こだわる人はこだわる部分ですが、私はそんなめっちゃこだわるほどのタイプでは無いです。気になるポイントは部分修正しつつ、全体のバランスをとる程度ですかね。

 

Lightroomの使用方法は遥か昔に解説しているので気になる方はそちらもぜひチェックしてみてください。

 

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◆総括

 

いかがだったでしょうか?

私もV1を使うことになったのは友達のカメコがそれを使って綺麗に撮れていたからです。

たぶん、大事なことってキレイに可愛く撮りたい!って気持ちだと思いますw

 

そのためにはいろんな人に聞いたり、ネットでもたくさん調べたり、実際に現場で試行錯誤したりすると思いますから。

 

この記事を書いている段階で8月も半分が過ぎましたが、すでに今月9回もバーレスクでショーを見てますww

 

8月後半も行く予定を組んでいるので7月に行った回数(11回)を超えるのはほぼ確実…。

 

8月が終わったタイミングで通い始めて2か月レポでも書こうかなと思います。

 

ではでは。

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