ども、こうずです。
「ヲタク」と「マニア」の違いってなんですかね?
唐突な始まり方ですが、個人的には「ヲタク」はアイドルヲタクみたいな何か人や物事に熱中する人を指すのかなと思いますし、「マニア」っていうのはモノをメインに言い方変えればコレクターチックに深掘りするような没頭するような人を指すのかなと。
ことカメコと呼ばれる人はどちらに属するのだろう?とふと考えてみたものの、掘り下げると何千字もかかりそうなのでこれはまた別の機会に書くことにします。
つい最近、ツイッターで瀧野由美子cがカメラのアドバイスを募集したり、指原莉乃cが新たにカメラを買ったということに対してカメコがいろいろとハンノウしているのを目にしました。かくいう私もハンノウしたわけですがw
撮り鉄の皆様 鉄道を撮るのに
— 瀧野 由美子 (@stu48_yumianko) 2019年5月7日
オススメのカメラってありますか ?
何使ってますか ?
私が使えそうな買えそうなお値段のやつで
オススメあったら教えて欲しいです ! 🎥#撮り鉄 #カメラ #質問#鉄道
11年間お疲れ様でしたってことですごいカメラ買ってみた。
— 指原 莉乃 (@345__chan) 2019年5月8日
専門店でご相談してたんだけど、すごく優しくて、こんなやつに売る価値ないだろってくらい無知なわたしに優しかった…。(店員さんだから当たり前と思いきや専門店ってそうじゃないとこあるじゃん!)
まぁそれも良いんです。なんでも。
カメコ、ことアイドルカメコってアイドルヲタクを兼ねてる人が多いからそういう得意分野の知識をアウトプットするのも全然良いと思うんです。
本題は、実際にアイドルの撮影現場で使い物になる機材ってなんやねん?(急な関西弁w)ってところを書いていこうかと。
以前このような記事を書いていたのですが、つい最近ミラーレスに移行したのもあって最新版を含めて改めて書いていこうかと。
◆シャッターチャンスの少なさ
目線をくれたりする場面ももちろんありますが、ポートレート撮影会(わからない人はググってみてください)のようにたっぷり時間があってみっちり撮影に専念出来て、ポーズの指定やライティングも自由に組めるような現場はほぼありません。
そんな中でも良い瞬間を撮りたい!とは思うわけですよね。
でもその「瞬間」ってとっても一瞬なんですよ。どんなに優しいメンバーでも数秒間が何回かあれば御の字。目線すらくれないことだってザラです。
じゃあカメラやレンズにどんな機能を求めるべきなのか?
・高速AF(オートフォーカス)
やはりあまりにピントが合わないカメラはお話になりません。ましてや勝負は一瞬です。
だからカメコは結局フラッグシップ機を持っている人が多くなるんだと思います。フラッグシップ機ですらピンが合わないことだってありますから。
・取り回しの良さ(軽さやグリップの感触など)
相当筋力に自信があるニキ()であれば構いませんが、重い機材は個人的には避けたいと思っています。
10分や20分のイベントという場合なら構いませんが、一日中携帯してたり、ステージも30分とかあると重さは手振れなどに影響します。またどんなにAFの早い機材でもそもそも構えるのにもたついてはまたしても瞬間を逃しかねないわけですよね。
・明るさ(レンズのf値等)
中には暗い環境で撮影しなければならないことがあります。
その場合は明るいレンズを使うか、高感度に強いカメラを使う必要があります。(なぜかというと画質がザラザラになってしまうため。もっと詳しく知りたい場合はググってください)
加えて、すぐにSNSにアップするなら画像の転送機能も大事になりますし、写真を修整する場合はそのやり方も合わせて検討する必要がありますよね。
私は今まで100回以上機材を売って買ってを繰り返してきました。
そう簡単にすべてを満たす機材って無いんですよ。どれかが犠牲になる。
現に前回書いた記事ではNikonのD4とD500に150-600G2を推奨してます。実際これでも軽い方ですし納得して使ってましたが、ミラーレスならさらに軽くなるわけです。
そこで3拍子揃った機材がα7Ⅲなんです。
AF速い、軽い、高感度耐性あり
結局カメラって道具だと思ってます。フラッグシップ機を使ってても良い写真が撮れない人もいますし、100万超えるレンズを使ってても良い写真が撮れない人もいるでしょう。(もちろんその逆も当然あります)
自分の用途にいかに合致する機材を揃えて、どのように使えばいいか理解するのが大事だと思います。
なので安い機材でも上記が満たされているならそれが正解ですし、それが高い機材じゃなきゃいけないのならそろえて然るべきです。
あくまでカメラやレンズは撮りたい写真を撮るための道具であって、その撮りたい写真が個人ごとに違うわけですから正解は一つじゃないわけです。
これって単純なようで永遠に追い求めるものでもあるなぁと、昨日α7Ⅲの記事を書きながら思ってしまったので別エントリーということでこのような記事を書いてみました。