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指原古参ヲタが思う「作詞家指原莉乃」の強みとは

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ども、こうずです。

 

今回は作詞家「指原莉乃」の強みというテーマで記事を書いていこうと思います。

 

小生は2008年に彼女がデビューしてからずっと見続けて来て、=LOVEでアイドルプロデュースを始めたのが2017年。

調べたら作詞家デビューは2012年、自身のソロ2ndシングル『意気地なしマスカレード』に収録されたカップリング曲の「遠い街へ」と「ifの妄想」まで遡るそうです。

 

=LOVEや≠MEだけでなくラストアイドルにも詞を提供するなど近年では作詞家としての活動も熱心に行っている莉乃cの強みを長年見てきた小生の視点で解説していこうかなと思っています。

また、既にYoutubeでも解説動画をアップしています。ブログと被る部分もありますがそれぞれでしか言ってないこと書いてないこともありますのでぜひどちらも見てもらうとよりディープな知識がゲットできます↓

 

 

 

◆最高楽曲3曲

 

=LOVE

 

≠ME

 

ズルいよズルいね

 

 

個人的に莉乃cの書いた詞で良いと思ったものはもれなく楽曲も良いことが多いです。これはもちろん好みの問題もあるのですが、ここでいう楽曲が良いというのは比較的一般的に共感してくれる層がそれなりにいるということも含めての最高楽曲()という意味です。

それが上記の3曲。どれもとてもいい曲です。

ではそれぞれの曲の歌詞を交えて進めていきます。

 

 

 

◆ズルいよズルいね

1番

(ズルいよ) 好きにさせて急にいなくなる

 

(ズルいね) 白雪姫はキスを待っている

 

(ズルいよ) こんな気持ち 二度とないでしょう

 

(ズルいね) 「好き」はゴール知らずに走る

2番

(Lovin‘ you) 涙が透明な理由は

 

(Missing you) 雨に紛れられるからだって

 

(Lovin‘ you) 気づいたの

 

(Missing you) だから強く降って

 

(Lovin‘ you) 柔らかい笑顔と裏腹に

 

(Missing you) 細くて大人な指先に

 

(Lovin‘ you) かけられた

 

(Missing you) 切ない魔法は

 

とけないままJust you

3番

(ズルいよ) あなたの嫌いな色を纏い

 

(ズルいね) 2人で見た雪を待とう

 

 

 

まず1番の「好きはゴール知らずに走る」

 

よくこんなフレーズをあのヲタク兼へたれキャラの莉乃cが書いたなと←

 

好きにさせて急にいなくなる→好きはゴール知らずに走るの流れ。ズルいよズルいねのタイトルからの連想の方向性をきちんと示してくれています。

 

それから2番。

涙が透明な理由は雨に紛れられるからだって→だから強く降って

の流れ。

1番から状況が変わってきています。それを雨と涙と強く降ってというワードで感情の変化や思いを表現しています。

 

ズルいよズルいねは莉乃cも秋元康に聞いてほしいというくらい自信作だったというのは何かで書いてましたが、この世界観を表現するのに散りばめた歌詞に師匠である秋元康に見てもらいたいというのはわかる気がします。

 

そして3番

あなたの嫌いな色を纏い

2人で見た雪を待とう

 

纏いと待とうで言葉をかけているるのもありますが、あなたとの決別、でもあなたを忘れられない、そんな感情がよく表れているなぁと思います。

 

 

作詞家として数作書いてきての渾身の作品なのではないでしょうか。

 

 

◆≠ME

 

いつか 素敵な映画に出逢う日

 

いつか 美味しいご飯食べる時

 

僕を思い出してほしいなんて ズルイよね

 

「≠ME」

 

ここの歌詞めちゃ好きなんですよね。

主人公の感情がとてもわかる。遠慮がちな性格もわかるし、自身がどう思っているかもわかる。良いフレーズ。

 

 

 

そんなポエム 吹き飛ばす 瞬間風速はamazing

 

好きだ Ah もう遠慮はしないよ

 

好きだ 初めて逢ったあの日から

 

君で始まる運命だった物語

 

「≠ME」

 

 

瞬間風速はアメイジング()これなかなか強烈ワード!

 

よく考えるよなぁと。

こういう言葉の組み合わせでめっちゃインパクトあるフレーズを生み出せるのも特徴だし、どんどん作詞家として成長しているところだと感じる(何目線w)

 

 

そして気味で始まる運命だった物語(c)

これはエモいですよね。歌詞のストーリー性を重視する莉乃cらしい言い回しというか。感心しました!

 

 

◆=LOVE

 

やっぱ君だ 君だ 君だ

 

過去最上キュンの衝撃

 

溢れ出した僕のTwinkle

 

 

この過去最上キュンの衝撃()は莉乃cの歌詞至上最強フレーズだと思う。名作…。

 

からのあふれだした僕のトゥインクル()

 

トゥインクルってなんやねん!!というのは置いといて、「僕」はトゥインクルあふれだす系()だよね…そうだよね…となる不思議…。。。

 

 

=LOVEの歌詞はここが個人的にはピークです。

 

 

 

◆おまけ

 

「女子特有のやつ」が描かれている

 

☆SweetestGirl

 

 

丁寧に淹れよう

 

お高め ハーブティー

 

せっかくの休日は

 

少し早くグッドモーニング

 

 

毎日 違う色のメイクして

 

オレンジ ピンク レッド…

 

今日はテラコッタで

 

可愛くなろう

 

あなたも ここでちょっと休憩して

 

重いリュック

 

荷物 減らそう

 

サコッシュくらいが

 

ちょうどいいんです

 

 冬を待つの

 

シナモンたっぷり

 

ココアを飲んで

 

 

秋元康では出てこないであろう「テラコッタ」「サコッシュ」「お高めハーブティー」という女子感強めワードの数々…。

 

これはアイドル経験者というのが大きく影響しているように感じる。

 

 

 

「ピュア感」強め

 

☆この恋はトランジット

 

私 まだ信じてる

 

Destinyは君がいい

 

今はきっと この恋 トランジット

 

 

個人的に莉乃cの歌詞で一番感じるのは主人公の「ピュア感」

 

どんなストーリーであってもメインどころの感情の流れってわりとピュアなんですよ。

 

 

秋元康はアイドルがこんな歌詞歌っちゃうの?みたいなのが特徴だけど、莉乃cはアイドル≒ピュア像⇒歌詞ピュア()という流れな気がしています。

 

秋元康と指原莉乃比較の記事も書いてますのであわせてそちらもぜひ。

  

www.kouzu3.net

 

 

 

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