ども、こうずです。
スタメンが入れ替わりました。
史哉スタメン! https://t.co/9ZS0SbXdgF
— こうず коuzu (@kouzu3) 2019年10月5日
シオン君もだ!
— こうず коuzu (@kouzu3) 2019年10月5日
史哉のスタメン、そしてフル出場は感動した。涙出てきた。
シオン君がついにスタメン。これもアツい。
終盤になると強いアルビ。これを毎回序盤からやってくれ…。 https://t.co/yogwOPwxH7
— こうず коuzu (@kouzu3) 2019年10月5日
試合は 6-0で快勝。
毎回この時期、要するに終盤に調子を上げていくアルビというのが数年続いているが、そろそろシーズン序盤からこの調子で突き進むアルビを見たいものです。(例年、新監督でスタートし、つまずき、監督交代し、でもパッとせず、終盤に盛り返すというループばかり…)
さて、試合ですが、立ち上がりはちょっとしたパスのズレとかがあってあまりリズムをつかめてたとは思えなかったんですが、1点目が決まってから風向きが変わって新太の2点目で完全にこちら側のペースに。
スタメンが変わった影響で新太が右へ、シオン君が左だったんだが、新太は右のほうがパフォーマンスが良いように感じた。
これはフランシスがいないからシルビーニョとレオナルドとのコンビネーションから疎外されなくなった影響なのか?単純に右サイドの方が合っているのか?相手の左サイドの守備が脆かったのか?
この試合だけでは判断しづらい。
逆にフランシスは途中出場して左に入ったんだか、右サイドにいる時とパフォーマンスが変わらなかったので、もし新太が右サイドの方がパフォーマンスが上がるのであれば右サイドを主戦場にしていいのではないかと思う。
そして2点目のような一瞬の強引さが新太の良さだと思う。
左サイドで孤立して、半ば強引にいかざるを得ないような場面が今まで多々見られたので、この試合の動きこそが彼の本来のポテンシャルなんだとも思う。ようは使い方次第、置き方次第というべきか。
レオナルドフランシスシルビーニョが前線にいるとその3人で回しがちにもなるので連携にほころびがあったという見方ができるので、レオナルドとシルビーニョの2人になったことで両翼の日本人選手を彼らも使わざるを得ない状況になったのがかえって良かったという線が濃厚だと個人的には感じている。
シオン君はスタメンでも効果的であったように思う。課題は守備かと。守備時のポジショニングがもう少しよくなるとコンスタントにスタメンでいける気がする。これはフランシスも守備時に同様の課題があるのでこの2名のスタメン争いにリョーマがどれだけ食い込めるか?
途中出場したリョーマを見て感じたが、彼も置き方使い方次第で能力を最大限に発揮できるかどうかという面があるように感じる。
毎度批判ばかりで申し訳ないが、GK大谷は相手のFKを止めたところは良かったが、よかったシーンはそれくらい。ほかにはマイケルが3点分くらい決定的なシーンでシュートブロックしていたのでGK的には楽な試合だったと思う。無失点で済んだ功績はマイケルによるところがかなり大きい。
ひとつ気になるのはやはりセットプレーの守備だ。
不老GKコーチの時代、セットプレーの守備が穴となって大量に失点していた。(2016-2017シーズンあたりの試合動画をぐぐってみてください。2016年もあのレオシルバがいても相当な失点をセットプレーから受けてましたからね…まぁこれは吉田監督がゾーンで守らせたのも悪いんですが、とはいえその後修正が一切できなかったのは問題である)
その予兆がここ数試合で感じる。
相手をフリーにさせる場面やセカンドボールの対応など、気になる場面がちらほらとある。
今はまだ失点という形で表面化していないが、いつ起きてもおかしくないと感じている。
裏を返せばマイケルと大武の個人での頑張りが今はただ効いているだけだということだ。
だからこそマイケルの活躍は目を見張るものがある。GKの頼りなさをDFが補っている図だ。ぜひ来季もDFの要として新潟に残ってもらいたい。
レオナルドがJ2得点ランキング単独トップになった。
非常に喜ばしいことだし、私はシーズン当初レオナルドをJ3得点王と聞いていたが思っていたほどではないと酷評していた分、今の活躍はうれしい誤算でもある。
一方、残り7試合で全勝して勝ち点70。プレーオフ圏内に入れたとしてそこからさらに3連勝しなければJ1には上がれない。
と考えると来季もJ2で戦うことが濃厚なアルビにレオナルドがもう1年いてくれるのか?という問題がある。
おそらくJ1からのオファーがあり、年俸などの条件面もアルビよりも好条件なオファーが来ることは間違いないだろう。それでもクラブは彼を引き留めることができるのか?
引き留められなければ相応の移籍金を置き土産にしてもらえるのか?さらにレオナルドの代わりとなるストライカーが獲得できるのか?フロントの抱える課題は現時点で想定できるだけでそれなりの負荷がかかるはずだ。
また、今シーズン通して話しているGKの強度不足について。やはり大谷が第一GKではJ2で上位に行くには不安が残る。
ジュビロでスタメンから外れているカミンスキーが新潟に来てくれたら…という妄想を個人的にはしているが、現実的にもカミンスキークラスのGKが来季獲得できて、レオナルドを引き留めることができれば来季こそJ1昇格というのも視界が明るくなるはずである。
現状のスタメンで来季も戦力として残ってもらいたいのはマイケル、堀米、新井、高木、シルビーニョ、レオナルド。
戸嶋や新太、シオン君や史哉なども残ってほしいが彼らには是永社長のメソッド部門にかける新潟愛を持った選手の先駆けとして当然残ってくれるだろうという意味も含めてあえて名前を挙げてない。
DFは岡本が大武のポジションを脅かす存在として成長してほしいし、川口や長谷川のレンタルバックがあれば右サイドの競争はかなり激化するだろう。ボランチも高木は不動として戸嶋とカウエで競争。もう1人くらいほしいが。
加藤は個人的には福岡に完全移籍でもいいと思っている。
アビスパでの彼のプレーもチェックしているが、やはり新潟時代から私が指摘している後追いディフェンスの癖が抜けていない。ようは守備時のポジショニングや、相手の動きの予測がイマイチなのだ。
パスやフリーキックなどは指摘する箇所は少ないのだが、やはりボランチというポジション柄守備時に穴になるのはいただけない。
達也や矢野は来季もいてくれるならそれが良いが、おそらく年俸も割高だろう。
ここで私が最後の方に書いている注目選手(やそれと同等クラスの選手)を獲得できれば、クラブの人件費とのバランスで遺跡ということも当然ありえると思っている。
クラブに長年在籍したベテランだけにアルビで現役を終えてほしい気持ちはもちろんあるが、来季のスポンサーとして亀田製菓が継続になるかも現状わからない。そう考えると現状維持+GKと監督にお金をかけたら上出来くらいに思っている。
あまり浮世離れしたものは願望を通り越して夢になってしまうので来季の話はこれくらいにしよう。
アルビが京都戦まで連勝を続けたら(あと3連勝)、ちょっとはプレーオフ圏内入りに色気を出してもいいとは思いますが、まだ2連勝しただけです。今季3連勝がないチームが5連勝したら信ぴょう性が増しますよね?
ただ、いつもアルビは勝っていると次の試合に気が緩む悪癖があるのでそこだけ気を付けてほしいところ。