アルビレックス新潟が2019シーズンを去年に引き続きJ2で戦って3節が終了しました。
結果としては
第1節
VS京都
0-0引き分け
第2節
VS千葉
4-1勝ち
第3節
VS柏
0-1負け
3節終わって1勝1分け1敗。勝ち点は4で順位は8位です。
長い長いJ2のシーズン、まだ3試合終わっただけですが去年と比べると出だしの雰囲気はさほど変わりません。
<ちなみに去年のシーズン総括はこちら↓>
ただ、個人的には去年のチームとは違いをいくつか感じています。
3点ピックアップしてみました。
◆是永社長就任
予算5億減は半端なインパクトじゃない。そんな中、アルビファミリーと輝かしい未来を作れるように、なんとかJ1昇格ができるように、フロント・チームスタッフで全力で向き合ってます。
— 是永大輔 3/23(土)vs福岡←次ホームゲーム (@_kore_) 2018年12月30日
皆さん、残ってくれた選手たちへ最大限のサポートをお願いします。彼らはアルビを背負う覚悟を持った選手たちです!
新潟の県民性とは真逆のアツイ社長がやってきてくれました。
自ら地元メディアに積極的に出演したり、SNSでのサポーターとの交流を含めて「多くの人をビッグスワンへ」「サポーターとともに上へ」ということが伝わってくるフロントのトップという印象があります。
また、今までのトップとは違い情報に関しても開示できるものは積極的に開示してくれたり、クラブの懐事情などにも触れることで以前よりも我々のアルビはどのような状況なのか?をより感じることができていると思います。
◆外国籍選手7名獲得
今年はクラブの予算が5億減りますと是永社長が宣言していた分、戦力ダウンは覚悟していましたが、想定の斜め上を行く策を繰り出してきたのがこれです。
削減する費用は削減し、しかしお金をかけるところはしっかりお金をかけるという面でおもしろいと思っています。
J2で同時に出場できる外国人は4名まで。となると必ず3名溢れることになります。しかしケガなどの不測の事態を想定するのなら3名バックアップがいる、そして外国籍選手の中での4枠の争いも起こるということで、決して無駄だとは感じていません。
◆片渕監督続投
3期連続で監督が途中解任をしてきたアルビですが、その都度矢面に立ってきた片渕さんが遂にシーズン開始から監督として始動しました。
片渕監督の手腕云々についてはまだまだ未知数な部分がありますが、そこについては今は触れません。
去年のベースを引継ぎ、シーズン開始からチーム作りができてどう結果が出るのかがむしろ楽しみです。
以上を踏まえて3節を見た感想としては、「スタートとしてはまずまず」といったところでしょうか。
初戦の京都戦では、膠着した状態が多く、去年の京都の順位からするとこのような試合ではシーズン通してアルビは苦戦するのかと不安になりましたが、これは今年京都が思いのほか強いということがその後わかったので問題無いです。
千葉戦の快勝、柏戦の惜敗を見るとJ2でのアルビはやはり既に「元J1チーム」の面影はなく、いかに「J2の中で堅実に勝ち点を積み上げていくか」が大事になってきます。
おそらくチーム力の差はさほどJ2各チームありません。その中で勝ち点を積み上げるにはチームとしてのスタンスがきちんと確立されていて実行できているかが重要です。
今年のアルビは去年までと若干違い、なんとなくカウンター、なんとなくサイド攻撃というよりも田中達也がハイプレスの起点となって連動する形がそれなりに機能している点と、ディフェンスが大武とカウエ中心にうまくまとまっている印象を受けています。
J2は失点が少ないチームが強いという面が色濃く出ると個人的には思っているので、アルビは今年まだ失点が少ないという点は褒めていい部分だと感じています。
あとは今後、レオナルドがどれほど爆発するのか?まだ出ていない外国人選手の活躍がどうなるのか?
戸嶋や新太の2年目のさらなる飛躍でどれほどチームを引っ張ってくれるのか?
守備陣の安定感はこのまま継続できるのか?
このあたりがポイントになってくるかなと個人的には思っています。
過去3年に比べて「堅実」というイメージで今年のアルビは見ています。着実にやるべきことをこなして勝ち点を積み上げていくチームと言うイメージ。
10節終わったタイミングでプレーオフ圏内にいれば、十分2位以内に入れるのではないかと思っているので引き続き応援したいと思っています。
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