ども、こうずです。
前回と前々回の記事。選手個々についても書いているが、基本的に選手のメンタル。勝ちたい気持ちが足りないとずっと書いてきた。
球際で負ける、走り負ける、もう一歩足が出ない…。
これでは勝てる試合も勝てない。引き分けのような試合では負けてしまう。
しかしそれが今回の大宮戦では一変した。
これぞ、アルビ。
— 是永大輔 7/13(土)vs横浜FC プラネタスワン! (@_kore_) 2019年7月6日
球際激しく戦い続け、泥臭いけれど運動量で圧倒し、笛が鳴るまで前へ。とにかく前へ。
「予算?戦力?それが何か?」
こういう試合が観たかった。
アルビファミリーのみんな、おめでとう!
「逆襲の夏」を始めよう!
特に目を見張るのがDFの新井だった。
危ないシーンでは身体を投げ出し気迫で止めた。
全員が全員気持ちを見せたプレーをしてたかと言えばまだまだ100点満点とは言えない。しかし相手を気持ちで上回る場面が今シーズンの今までの試合に比べて出ていたのは確かだ。
今まで散々物足りないと言ってきたレオナルドだが、フランシスとの連携で2人で崩せるシーンが多くなってきた。高木や新太とも(特に新太)もっと連携が良くなればレオナルドのプレーの質が上がるはずである。しかしやはり歴代のアルビのブラジル人と比べるとまだ物足りない。
連携面でそこをどこまでカバーできるか?そこが今後の見どころでもある。
一方、ブラジル人が躍動して点を取るというのは好調時のアルビそのものだ。新潟産のブラジル人は優秀というのはレオとラファ以降なりを潜めていたが、今シーズンは良い予兆がフランシスとレオナルドに感じることができる試合でもあった。
やはりJ2はメンタルだ。これまで散々書いてきたことがやはり証明された気もしてこの試合での勝利は嬉しかった。
新井選手のゴール前でのギリギリのクリア、こういう『相手より一歩先に足や頭を出す』、『勝ちたい』という気持ちが見えるプレーが他の選手も含めてたくさんありました。
— こうず коuzu (@kouzu3) 2019年7月6日
やはり気持ちで上回れば順位が上の相手だろうと勝てるポテンシャルがあると証明されたのが勝ったことと同様とても嬉しいです!
うむ。
あとは戸嶋の最後のプレーの精度だったり、新太がもっと視野を広くプレーしてくれたり、大谷がスーパーセーブ連発してくれたりすれば最高なんですけどねぇ。。。
アルビの悪癖として、勝った次の試合は気持ちが緩む癖があります。これは代々。
次の横浜FC戦も勝って3連勝とするばかりでなく、連勝を伸ばし続けてほしい。