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向井地美音総監督の岡田スキャンダル対応は何が正解だったのか?【AKB48/岡田奈々/向井地美音/文春砲】

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◆向井地総監督はなぜ対応を誤ったのか?

Youtubeでも解説しています。アイドルの話題専門チャンネルを最近立ち上げました。毎日投稿中です。チャンネル登録がまだの方は登録の方お願いいたします。

※ながら聞きでもおすすめです。

 

既に他の動画でも解説していますが、基本的には考えが先の先まで及ばずに感情が先走ってツイートしてしまったことが結果的に悪かったように思います。

 

 

また、彼女に対してどのように発信すべきか言える大人(運営)が周りにいないことも暗に判明しました。

加えて総監督というニュートラルであるべき存在が、ゆうなあもぎおんの仲良しメンバーの一人だからということで岡田擁護に走ったと取られかねないというのも大きかったように思います。(鈴木優香も触れず、その後の服部も触れなかったため)

 

そしてそもそも論ですが、アイドルの恋愛禁止「ルール」をはっきりさせてもしょうがないのです。物事の本質がそこではないのです。それを向井地さんは理解できていませんでした。

これはやはりヲタクの気持ちがちゃんとわかってないことの裏返しでもあるので残念な話なのですが…。

アイドルという職業はファンがあって成り立ちます。しかし音楽やパフォーマンスでファンを獲得する「アーティスト」なんて呼ばれる類とは少し毛色が異なります。

 

握手会やトーク会で完売がどれだけ出たか?出演公演やコンサートの倍率はどれだけか?

SHOWROOMなどでの課金額がどれだけあるのか?

モバメの加入者数は?

とにかくあげたらきりがないですが、ヲタクを「その気」にさせていかにお金を引っ張るか?ということが彼女たちの人気の指標となるわけです。だから1人のファンが大量買いしたり、大課金したりすることも発生します。

10秒1000円で話すことができる権利を大量に買うという行為は通常ではなかなか理解されないでしょう

 

そうしてある程度盲目になるためにはファンが安心できる存在でなければなりません。

だから特定の誰かとの恋愛発覚はご法度なのです。

ルールの有無に関係なく、ファンの熱量を下げるきっかけになるのでルールで認められているから熱量が下がりませんとはならないわけです。そこを向井地さんは勘違いしている。

そんなのヲタクの気持ちがわかるメンバーなら暗黙の了解でしょう。岡部麟cもそっち側なので異を唱えたのでしょう。

 

加えて仲良しメンバーの窮地をなんとかしたいという思いもあったはずですが、「総監督」という立場でひいきが露見する行為は信頼感が薄れる原因になります。

このようにいくつもの悪手が重なったのが向井地さんの行動でした。

 

◆ではどうすべきだったか?

ではどうすればよかったのか。

この岡田のスキャンダルを収めることはまずなかなか難しいということが前提にありますが、柏木同様にスルーを決め込んでも岡田メンバーの過去発言などからくすぶり続ける可能性が大いにありました。

また本人もモバメだけで弁明など、クローズの部分で何かを発信するということで不安を煽ってしまってもいました。

となると卒業は免れなかったのではないかと思われます。

 

もちろんセンター経験者、握手人気NO1でもあり、AKBの稼ぎ頭であることは間違いありません。運営としても彼女を切るという選択肢はなかなか選びづらかったはずです。

しかし岡田メンバーの在籍年数になれば、居心地の良さで惰性で続けている部分は少なからずあるはずで、ジワジワと今回のスキャンダルでファンが減っていき、当たり前のように序列が下がっていくのは頂点に立ったメンバーであればあるほどプライドを傷つけられるものです。

 

そういう点でもやはり早かれ遅かれ卒業には至ったのではないかと推察します。

となると向井地さんが取るべき手段は岡田を守って卒業させないという選択肢が消えた以上、AKBのイメージ低下をなんとか食い止めるということ1択になります。

そうなると、岡田に悪者になってもらって今回の件でファンの信頼を失ったことを重く受け止め本人は卒業、グループとしては今後「自覚を持ったメンバー」というAKBを安心して応援してもらえるようにさらに意識を高く行動していくよう総監督が先頭に立って邁進します。的な

 

そんな感じの落とし方がいい塩梅だったのかな。なんて思いますし、私だったらAKBらしさを取り入れてコンサート会場に来た方はチケットがなくても総監督自らお見送りして誠意を見せます!みたいな接触的なイベントがあれば、現場も盛り上がるし、ファンは黙るし、一挙両得な気がしますが、そういうことを考え着く運営は内部にはいなさそうなのが残念ですねぇ。

 

www.kouzu3.net

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