ども、こうずです。
「指原莉乃さん、心中お察しします」
(※先に動画でアップしてます。こちらもご覧ください。)
今回のスキャンダルの件、アイドルのスキャンダルこそ数多あれどなかなかインパクトの強いものでした。
会見でもありましたがグループは解散などはせず前に進みます。
莉乃cのことを考えると、アイドルが好きでアイドルになり、その中でも総選挙3連覇などでグループの頂点に上り詰めてトップアイドルとして活躍し、グループ卒業後はそんな好きなアイドルを自らプロデュースするプロデューサーとしての道を歩み始めました。前世でどれだけ徳を積んだんだ?!ってくらい輝かしい経歴ですよね。
個人的には=LOVEが誕生して、初めての外イベで「撮影可能にしたいんだけど…」と握手会で相談されたのがまだ昨日のことのようです。
(※それについては下記ブログ参照)
グループが良くなるためには?ファンの人に支持されるためには?いい曲、良い衣装、素晴らしいステージ、恵まれたレッスン環境…様々な取り組みをしてきたと思います。
本人が歌詞を書いていることもそうですし、アイドルプロデュース以外にもカラコンのプロデュース、最近ではコスメも取り扱っているように精力的にいろんなプロダクトを提供しています。
1タレントとしての顔のみならず、エンタメや商品を提供する側としての顔も大いに持っている莉乃cです。
そんな順風満帆の莉乃cの元に今回のような衝撃的なスキャンダルが降りかかりました。
莉乃cのスキャンダルというわけではないのですが、自らがプロデュースしているアイドルの現役メンバーのお話なのでスルーするわけにもいかない状況。
彼女が取った行動は火消し対応のお手本のようなものでした。
本人とメンバーが登場し(それぞれプロデューサー、リーダーという肩書がある中で)、Youtube生配信で謝罪会見。
アーカイブは残さずファンクラブ限定で公開。
会見後、現存メンバー全員がこれからも頑張る旨のツイート。
隙が無いですよね。このシナリオを莉乃c自身が考えたのだとしたら超優秀だと思いますが、別で台本を考えた人がいたのかもしれないしそこはわかりません。
やはり、念願だったアイドルプロデュース業ですから、そう簡単にグループを消滅させるようなことはもちろんしたくないはずで、いかにダメージを最小限に抑え、グループ存続にすぐに舵を切れるかを考えたら最善の対応だったかと思います。
最近では個人でもYoutubeチャンネルを解説して100万再生超え連発。Youtuberとしても瞬く間に成功した莉乃c。
このYoutubeも「ファンの人が莉乃cだけにフィーチャーした様子を見たい」という要望に応えて始めたもの。
彼女自身もスキャンダルを経験し、ファンが離れ、ファンがついてをたくさん経験したからこそそういう立ち振る舞いが身に付いたんだと思います。
実際、SHOWROOMやコンサート、公演などで小生がいじられるようになったのも「ファンサービス」の一環でしょう。ポイントを押さえてるなぁ…と感心すると同時に「いつもありがとう」とも思っています。
莉乃cはそんな感じで非常に身のこなしが優秀なので今後も何か重大なミスやスキャンダルがあってもそこまで心配していません。既に乗り越えられる力を持っていると思うからです。
周りに優秀なスタッフがいなくても莉乃c一人でなんとかなるのです。こと運営面に関して言えば。
ただ、今回のようなケース。メンバーのケア的な面は莉乃cもプロデューサーという肩書がある以上、メンバーとしても相談できること、相談できないことがあったのでしょう。そこをカバーするマネージャーだったりスタッフだったりが周りにいなかったことが仇となったのではと推察します。
結局これはアイドルグループ特有の話ではなく、会社だってチームだってなんらかの組織であれば起こりうる話なんですよね。
待遇や管理方法、仕組みやルールではどうしても縛れない「人間の感情」という部分が大いに関係してくるので、こういうケースはその兆候をいかに早く察知するか?
となるとやはり日ごろからいろいろ相談できる体制、ケアできる体制、本人と運営の信頼関係というところにいきつくのかなと感じます。
それを莉乃c一人に背負わせるのはあまりに酷な話でもあります。
周りに一人でも優秀なスタッフをつけてなんとか、さらに良い方向にブーストかけていければ莉乃cが目指す、理想とするグループにさらに近づくのかなと思います。
既に衣装もかわいいし、曲もいい曲が多い。会場の運営面やコンサートの演出はまだまだ改善の余地があるかもしれないけどセトリは良い。
やはり肝心で、一番難しいのはそういうメンバーのメンタルケアの部分。これには100%の正解というのは無くて、個々にカスタマイズして100%に近しいラインを目指すというのが最適解なのかなと個人的には感じています。
これからも「さっしーさんの古いファンさん」としてヲタクを続けていきながら見守っていきたいなぁと思います。