・スタメン
アルビレックス新潟
Pos | # | 選手名 | 交代 |
---|---|---|---|
GK | 1 | 大谷 幸輝 | |
DF | 25 | 長谷川 巧 | |
31 | 堀米 悠斗 | ||
34 | 原 輝綺 | ||
44 | 大武 峻 | ||
MF | 17 | 伊藤 優汰 | 交代: 後半28分 |
20 | 端山 豪 | 交代: 後半44分 |
|
23 | 柳 育崇 | ||
26 | 戸嶋 祥郎 | ||
FW | 11 | ターレス | |
16 | 渡邉 新太 | 交代: 後半22分 |
結果…
新潟1-1仙台
【こうずのチーム採点・寸評】
新潟5.5
総評…
メンバーは総入れ替え。
良かった選手をあげると戸嶋と渡邉、そしてターレス。
戸嶋はリーグのスタメンで全然いけるくらいの出来。三門っぽい良いボランチ。ボランチは磯村戸嶋がベストメンバーなんじゃないか?加藤も坂井も戸嶋よりも出来は悪いぞ。
渡邊は俊敏性があってターレスとのコンビネーションも合わせて非常に良い動きでした。
ターレスは本当にサッカーが上手いと感じる動き。身体も強いし、ボールを簡単に失わないし、苦し紛れに見えるパスでもきちんと味方につながる。これは早くコンディション整えてくれ!と、リーグで見たい!と。
伊藤のドリブル突破はいつも通り、柳のボランチも戸嶋とバランス取れていたと思う。
大武と原のCBは悪いってほど悪いわけではないんだけど、軽いんですよね。プレーが全体的に。
失点シーンなんか最たるもので、DFのマークもそうだし、GKのシュートコースのカットも大谷じゃなくてムラーリャだったら止めてたかもしれないし、なんともなぁと。
でも西村増田のCBとか見させられた時を振り返ればかなり戦力が強化されていると感じました。
しかしながら、去年に比べて守備の意識が改善されていて本当に鈴木監督は仕事してるなぁと感心。リーグメンバーもカップメンバーも意識が統一されているというのは、口で言うのは簡単でも落とし込むのは大変だと思いますから。
何よりセットプレーの守備がまともになったの本当に大きい。不老GKコーチがいかにひどいコーチだったか…。人としてではなく能力的にということ。指導力と言う意味。指導者が変わるとこうも改善されるのかと。
これで単純に年間の失点が半分減ったと思えばかなりの功績。
田中達也が決めてくれましたが、入ってすぐは調子が悪いのか空回りしているのか精彩を欠いてましたが、最後の最後で決めるあたり、センスというか嗅覚は健在。さすが。
それよりも最後数分出たメネゲウがすごい期待できそうな選手だなと。本当に数分しか出てないけど、早くフルで見たい。ターレスくらいの高評価を与えられそう。
あと、本間君はやっぱり上手いね。思い切りも良いし。端山よりよっぽど良いんじゃないかな。
残念だったのは両サイドバック。
特に堀米待望論者だったので、堀米のイージーミスの多さはさすがにスタメンにはできないレベル。まだ川口の方が使える。
長谷川に関しても、川口以上かと言われたらそうは感じなかった。
となるとリーグでは安田川口しか選択肢が実質無いんですよね。右サイドが弱いなぁと。誰かコンバートできないものか?
原?矢野?うーむ。
スカパー実況でも言われてましたが、リーグ戦とカップ戦で戦い方が違っていて、たぶん鈴木監督がやりたいアグレッシブな攻撃サッカーっていうのは昨日のルヴァンカップのような試合だったんじゃないかと。見ていて楽しい。
でもリーグの総評でも書きましたが、J2はJ2ナイズされたチームが多いのですべてのチームに対してそのような戦い方ができない現状は理解しているので、鈴木監督は理想と現実をうまく使い分けていて、やはり歴代の監督の中ではかなり優秀な監督だと再認識。選手交代も当たるし。
反町監督のことを持ち上げるサポーターの方がアルビサポでは結構多いと感じていますが、私はそんなことは無くて、J1に昇格させたのは立派ですが、反町監督のサッカーは守ってカウンターだけの、マルクス頼みの、見ていて楽しくはない印象があるので、鈴木監督のサッカーの方が個人的には好きです。J2初年度のサッカーの方が反町監督時代と比較したら面白かったですよ。木澤が右サイドを駆け上がるたびにワクワクしたし、鳴尾はめっちゃ点決めるし。まぁ回顧はこれくらいにして。
リーグ2戦、カップ1戦を見て、現状のベストメンバーって?と考えたら…
GKアレックスムラーリャ
DF安田ジュフン富澤(広瀬)川口
MF磯村戸嶋高木(小川)メネゲウ(渡邊/伊藤)
FWターレス(矢野)河田(渡邊/田中)
って感じかな。
攻撃陣の選手層の方が厚いですよね。右サイドがなぁ。
さて、次は京都戦。負けなし継続で行きましょう。