・スタメン
アルビレックス新潟
選手名 | 交代 | ||
---|---|---|---|
GK | 38 | アレックス ムラーリャ | |
DF | 3 | 安田 理大 | |
4 | ソン ジュフン | ||
5 | 富澤 清太郎 | ||
34 | 原 輝綺 | ||
MF | 6 | 磯村 亮太 | |
10 | 加藤 大 | ||
16 | 渡邉 新太 | 交代: 後半27分 |
|
40 | 小川 佳純 | ||
FW | 9 | 河田 篤秀 | 交代: 後半18分 |
11 | ターレス | 交代: 後半25分 |
結果…
新潟2-1山口
【こうずのチーム採点・寸評】
新潟6
総評…
坂井、広瀬、高木を外して富澤、磯村、新太がスタメンに
ようやく去年の良かった頃のボランチコンビの加藤磯村がJ2で初お目見え
磯村もインタビューで言ってましたが、不恰好な試合でした。しかし勝てたのは良かったです。今までのアルビで追いつかれて勝ち越す試合ができたのは大きい。
ボランチですが、やはり加藤磯村のコンビは機能しますね。磯村がタクトを振り、加藤が走り回る。
ただ加藤の後追いディフェンスだけは本当に治らないよね…w前向いての守備は良いんだけど交わされてからがまったく意味無いんですよね。
たぶん鈴木監督がずっと坂井を使い続けていたのはパスの供給源としての役割なんだと思うんだけど、磯村とも加藤とも合わなかったってことかな。やはりコンビネーション、お互いの特性って大事ですね。坂井に関しては守備がどうしてもいただけない部分があったのも大きな要因かと。
ボランチはしばらくこのままか、磯村戸嶋が良いんではないでしょうか?
攻撃ですが、河田のシュート意識、新太の前向きさはようやくアルビっぽさを感じた。昔はそういう姿勢が当たり前だったから外しまくるのに怒ってたんだけど、今はそういう姿勢すらなかったから下手でもそういう姿勢を見ることができたのを良しとしなければならないかもしれない。
ターレスは巧いのは十分わかるんだけど、やっぱりボールを受ける位置だったり、もっと相手の嫌なところでプレーしてほしい。
原が今日はサイド上がる場面が多かったように思う。今日くらいできれば小泉のSBくらいのレベルにはあるんじゃないかな?と思う。しかし本職の川口と堀米は何してるんだよ…
後半のPKは本当に劇的でしたが、総じて審判のジャッジがJ2レベルでしたね。
守備は富澤が相当頑張ってたと思うし、ムラーリャが今日のMVPだと思う。
これが去年の守田レベルだったら最下位だったかもしれない。
しかし、今日の試合を見て鈴木監督がどういうサッカーをしたいのかよくわからなくなってきた。インタビューと試合内容がいまいちマッチしない。
良いと感じた前半の指示はロングボールを使いながらつなぐところはつなぐ。
しかし良いと感じた内容は攻守の切り替えの早さ。速攻と遅攻の場面の切り替え。あとは前線からの守備。
これは鈴木監督の指示からは汲み取れない。速攻がロングボール、遅攻がつなぐということなのか?そうなると前線からの守備での速攻の説明がつかない。うーむ、よくわからない。
私はかねてから、鈴木監督の戦術や今年のメンバーどうこうよりも、選手のメンタルに問題があるのでは?と疑問視してきた。
さすがに4連敗してギリギリの勝利をしたあたり、やはり選手の勝ちたいという気持ちがここ数年、負けに負けないと火がつかないのではないか?と妄想している。
柳下監督みたいな厳しい監督が初年度から2年目で結果をだして、その後ジリ貧になってしまったのも、選手が厳しさに慣れてしまったからでは?と推測している。
アルビは恵まれた環境過ぎるのかもしれない。サポーターは多い、練習場もクラブハウスも整備されている、街もそれなりに栄えている、
負けてもブーイングされない。
でもこのブーイングしないという部分は選手が戦っているというのが見れていたからであって、最近というか近年のアルビは最初から闘争心が見えない試合をたまにしてくる。そしてそれがきっかけでズルズル連敗する。
やはり鈴木監督も片渕も優しいんだと思う。吉田監督も三浦監督も、なんならロペス監督だって厳しいというイメー、鬼軍曹というイメージが無い。
むしろ柳下監督や反町監督はそういうイメージがある。アルビがうまくいくときはそういう監督のときなんじゃないか?
まぁここまではあたくしの妄想ですが、選手のメンタルをきちんと管理できる人をスタッフに入閣させるべきだと思う。
そうでないと、やはりチームとして今後も不安定さを抱えてしまうと思うのだが…