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9/30アルビレックス新潟VSヴィッセル神戸【Jリーグ第28節】

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スタメン

GK

1 大谷 幸輝

DF

8 小泉 慶

27 堀米 悠斗

50 富澤 清太郎

4 ソン ジュフン

MF

6 磯村 亮太

9 山崎 亮平

13 加藤 大

40 小川 佳純

7 ホニ

FW

32 河田 篤秀

【こうずのチーム採点・寸評】

新潟4

良かった点から…

攻撃の形は作れている。あとは決定力だけ。だがそこが一番大事なんだよなぁ…と。

堀米はオウンゴールは致し方なかったけど、献身的にプレーしている姿は好感が持てる。磯村もそう。こういう選手は来季もいてほしい。

ここ最近の試合を見ていると山崎が一番J1の選手っぽい(伝え方が難しいのでこういう書き方になってしまった)。攻撃も守備もアルビらしさを感じる。

悪かった点…

セットプレーの守備って今シーズンずっとダメですよね。

かねてよりフロント批判をしてますが、今季低迷の要因ベスト3をあげるならば神田強化部長、中野社長、不老GKコーチだと思うんですよね。

編成、総責任者、セットプレーの守備

編成が良くて、セットプレーの守備が安定していたらこんなに失点していない=ここまで最下位独走することは無かったんじゃないか?と思うわけです。そしてその決裁権者は社長なのでもちろん責任があると。

加藤のボランチにずっと物足りなさを感じています。小川がボランチでもいいし、個人的には小泉をボランチ起用して原を右SBという布陣で良いと思うんだけどなぁ…。

あとはボランチで言うならベストは磯村富澤だと感じてます。

富澤のパスセンスと磯村のバランス感覚はダブルボランチでいるとかなり効果的だと思うんですよね。

ソンジュフンがスタメンだった時のがっかり感がもう脳内に刷り込まれてしまって全くいい印象がない。

実況を聞いていて韓国代表に選ばれたと聞いて絶句。そんなに人材不足なのか?

一方、今季は相手GKの上手さを感じるシーズンだったなと。神戸のGKもものすごくうまかったですね。

柏の中村、川崎のソンリョン、神戸のスンギュ、ガンバの東口あたりは逆に守田や大谷が相手GKでいてくれたら勝ってたような試合で相当ファインプレーを見せてくれてました。来季の最重要補強ポイントは間違いなくGKでしょう。1失点を0に抑えるのも3失点を1に抑えるのもGKのスーパーセーブが重要。今季はそこも足りなかった。

タンキはどうでしょう。

キープ力とその推進力を生かした使い方をしてあげればいいのに、なかなかチグハグな場面もあったように見えました。これはタンキ自身の能力にも多少問題があるんだけど。

あとはキレやすいのもどうかと思う。チームとして軸にしづらいのでは?

河田はJ2なら昔でいう鳴尾くらいの活躍を期待したいですね。

J2降格は早ければ次節に決定します。残念ですがJ2でのシーズンを見越してやはりフロントの改革、明確なビジョンのもと適切な編成への早期着手、最低限この2点はマストだと思います。

ロペス監督については、よくインタビューでいいサッカーができている、あとは練習していくだけ、というコメントをしている。

確かに悪いサッカーをしているとは思わないけれど、何のために途中から就任したのだろうか?

今季ダメでも一年でJ1に戻れるチームにしてほしいと言われたのか、なんとしても残留してほしいと言われたのか?

後者だった場合は落第でしょう。

前者であれば編成にどれだけ関わるつもりなのか?そこがよくわからない。

我々が望んでいたのは良いサッカーをするための途中就任ではなく、広島の監督のような現実路線で地道に勝ち点を積むようなサッカーで残留を目指すことではなかったのか?そのような手腕が残念ながらロペス監督にはなかったということではないだろうか?

練習が必要というのは柳下監督も吉田監督も三浦監督も言っていた。ようは選手の質が柳下監督のラストシーズンから今現在まで下降し続けているということの裏返しではないだろうか?

やはりフロントが最大の失態だ。

資金力?チームの魅力?それはサポーターが考慮すべき問題ではない。フロント、経営層の努力次第だと思う。逆にサポーターが大勢いるチームという意味では多少のアドバンテージを持ってすらいるのではないだろうか?

来季の編成がどうなるのか?今から非常に楽しみである。

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