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8/19アルビレックス新潟VSベガルタ仙台【Jリーグ第23節】

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スタメン

GK

1 大谷 幸輝

DF

8 小泉 慶

27 堀米 悠斗

50 富澤 清太郎

44 大武 峻

MF

6 磯村 亮太

9 山崎 亮平

13 加藤 大

10 チアゴ ガリャルド

19 矢野 貴章

FW

11 ドウグラス タンキ

【こうずのチーム採点・寸評】

新潟4.5

良かった点から…

タンキの初得点はなかなかのスーパーゴール。

本当に前半は非常によく試合を進めていたし、後半押し込まれながらも点を入れられるまでよく耐えていたし、仙台も決め手に欠ける部分があって、このままホニを山崎と変えて入れれば縦ポンで跳ね返しながら1点を死守する戦術かとてっきり思ってたんだが…

堀米が前節とは見違えるくらい良かった。リスク管理が良くできていて、ピンチを救った。

小泉は何度も書いているが、攻撃参加すると良さが活きる。

アゴも前節よりは守備をサボらなかった。

悪かった点…

ロペス監督に関しては前回の記事で采配について疑問を呈していたが、今日の敗戦は明らかに監督の采配ミスがすべて。

ロペス監督の采配のせいで勝ち点3を落としたゲームだったと断言してもいい。

今の戦力でも前半の戦いを見れば、中位以下のチーム相手であれば十分渡り合えるように感じた。

この試合のターニングポイントは堀米とジュフンの交代に尽きる。これが最大の采配ミス。

もちろん試合中の采配結果がわかった状況で交代策は打てないので監督の采配ミスを批判するのは結果論に基づいてするものなので、後だしじゃんけんといわれるかもしれないけれども、ジュフンの守備の初動の遅さやボールウォッチャーになりやすい点で今季どれだけ勝ち点を落としてきたのか、今季ずっとアルビの試合を見ていれば誰でも感じることだと思う。

ましてや、今日切れに切れていた堀米を替えてジュフンをそのまま左SBに起用という交代。

その直後に案の定、石原についていけず、寄せきれずに簡単に押し込まれて同点を許してしまった。

後半、ずっと守り一辺倒で、なかなか活路が見出せない中、富山の投入でその冷静なプレーでだいぶ守備陣も磯村を中心に落ち着いて守ることができていたように思う。

残り20分の場面でクリスランが入ってきたとしても、あまりにビビリすぎていたのではないか?

本来なら、山崎をホニと替えて、縦ポンカウンターで相手の攻撃の勢いをそいで、ワンチャンスをカウンターで追加点狙うという戦術がセオリーではなかったのか?

監督はインタビューで堀米とジュフンの交代について、クリスランの高さ対策と堀米の運動量の落ちを上げていた。

クリスランの高さに関しては富澤と特に大武は何度も空中戦の守備を集中してやれていた。

堀米の運動量もまったく問題ないように感じていた。

だからころ余計にこの采配はミスだったと言いたい。

そして同点にされて、チームが一気に落ち込んだところをさらにつつかれて追加点を許してしまう。

これは最下位のチームだからそういうメンタルになるのもわかるが、それも含めてコーチングしているのではないのか?

泥沼の状況で引き受けてくれたロペス監督には感謝しているが、J1に残留できるという希望を持てる試合はしてくれてはいない。

書き続けているがその時によって200%や20%の采配があるというよりも毎回60%の采配をする監督だと感じている。

もしJ2に落ちたら監督は替えなければいけないかな…と感じた試合だった。

加藤も前回書いたほど悪くは無かったが、チアゴと同様の攻撃の原動力とはならないし、磯村同様の守備のコンダクターという役割もできない中途半端な立ち位置だと改めて感じた。もちろん能力的にも。

大谷のハイボール処理に疑問が残るシーンがあった。結局GKを補強しなかったフロントはまったくチームを見えていない。

J1残留はかねてから書いているようにもうほぼ不可能である。

今日の前半のような試合をしていれば活路も見出せるのだが、試合を読めていない監督の采配と、ダメージを引きずる選手のメンタルが現状のままであれば早々に降格が決まってしまうと感じた。

補強をして、練習もしていて、それでも勝てないのなら、編成が悪いし、監督コーチ陣の指導が悪いし、プレーしている選手自身ももちろん悪い。

責任を取るべきは社長と誰よりも強化部長の神田勝夫だ。即刻辞表を出すべきだと改めて記したい。ここまでチームをボロボロにした張本人。もうアルビに関わらないで欲しい。

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