この前、ゅぃゅぃの生誕スピーチをメモ氏のツイートで見て思ったんだけど…
【速報版】小栗有以 22歳の生誕祭レポート - AKB48＠メモリスト (fc2.com)
※一部引用
ありがとうございます。ほんとにファンの皆さんのおかげでこうして活動することができて、本当に、本当に1人1人のお力添えのもと、こうして頑張らせていただいております。
そうですね、でもほんとに、ファンの皆さんのことが本当に大好きですし、1人1人の皆さんのことを本当に大切に思っているので、なんかありがたいことに「握手会なかなか取れなかったよ」とか「もう自分のことなんて忘れちゃうよね？」とか言ってくれるんですけど、全然そんなことなくて、本当に1人1人のことが大好きで大事に思ってるので、たまに名前間違えちゃったらごめん(客笑)
そこはごめんなさいなんですけど、そう、でもでも、でも本当にその気持ちだけは嘘じゃないので、信じてこれからもついてきてくれたらなと思います。
人気トップクラスのゅぃゅぃがおそらく一番握手会で言われてることNo.1「俺の事覚えてる？」
まぁこれ、ぶっちゃけゅぃゅぃはファンの母数が多いから目立つだけで、これはAKB村に生息するヲタクたちは誰しも持ってる願望なのではないでしょうか。
坂道グループやイコノイジョイもそのほかのアイドルグループも握手会、お話会、オンライントーク会など形は多様化してますがアイドル本人と接触する機会はあるのですが、元祖接触商法（）で売れたAKBヲタク、まぁ48Gのヲタクはよりこの「認知欲」みたいなのが大きいと思うんですよね。
一方で握手券1枚当たりの接触時間がうんと短い坂道や、イコラブとかも若干その気がある気がするけど、AKBよりもファッションヲタク要素が増えてくる印象。
ファッションヲタクというのは、○○ちゃんがめっちゃ好き！死ぬほど握手券積んでお話ししたい！みたいな盲目的なガチ恋ヲタク風味とは違い、○○ちゃんを推してるんで自分。みたいな。 例えばバレンシアガ着てるんで、みたいな。それに触れてる自分が主語のヲタク。
ガチ恋ヲタク（風味）というのは本当にそのメンバーが好きで、恋愛感情に近しい熱量を持ったヲタク。主語はあくまでメンバー。
この違いが最近より多様化してきたような気がします。
フルーツジッパーみたいな第3勢力が武道館ソールドアウトさせたり、本当にアイドルは多様化が進んだと思いますが、ヲタクの属性は大きくこの２つかなと。それはあんまり変わんないかなと思います。主語の違い。
結局地下アイドルのライブで騒ぎたいヲタクは騒ぐ自分が主語。
チェキに鬼ループするガチ恋はアイドルが主語。同じ地下でもヲタクのスタンスによって属性が違うし、同一グループに違う属性のヲタクがいることも普通にありえます。
ただ、最近のAKB運営さんの趣向としては坂道イコラブに近いビジュ重視路線に舵を切り出したように見られるのが若干迷走しているのかな？と感じ取れる部分。
実際今年加入した19期生は5人だけだが、それまでと比べるとビジュアルレベルは高い印象。
17期、18期と徐々に採用するビジュアルレベルを意図的に上げているような印象すらあるのです。
ただ、AKBヲタクが求めているのはビジュアルよりも接触対応。
須田亜香里さんが総選挙2位になったことをたびたび例に出して申し訳ないんですが48Gで天下を取るならビジュアルが最優先ではないことはすでに証明されているのです。
じゃあ、今のAKBの２TOPの小栗、村山はどうなんだ？と言われたら、確かにかわいいけど彼女たちは接触対応がずば抜けていいのです。
ゅぃゅぃクラスがこの対応してたら選抜ボーダーメンは太刀打ちできないな、ってくらい対応がいいわけです。
村山メンバーも全握などで接触したことがありますが、「なんか気になるな」「もっと話してみようかな」と思わせる入り口の作り方も上手ですし、そこから毎回通わせる常連にさせる離さない術も持っているのでしょう。それが売り上げ数にでているのは明らか。
毎年研究生を加入させているAKBですが、ビジュアルレベルは年々上がってきており、それに比例して以前よりも女性ファンが現場にも増えてきた印象があります。
ただ、依然として売り上げを支えているのは太客のおじ（）
特に選抜ボーダー前後以下のメンバーだったりは特定のヲタクのまとめ買いで売り上げ数を稼いでいるメンバーが一定数いるのではないでしょうか。
1回1枚のファンをいきなり1000人増やすのは難しい。1回100枚のファンが10人できてきたら、徐々に1回1枚のファンを増やしていく。この順番が成功の黄金パターンです。
そのためには初手で良質な太客を捕まえられると大きいでしょう。
その見極めは難しいですよね。
また、ファンによってどういう対応が刺さるかのトリガーが変わってくるのでそこの見極めも難しい。
ゆいりーやゅぃゅぃのいいところはある程度キャラクターの輪郭がはっきりしていて、対応とのギャップを感じやすかったり、想定内での安心感が得られたりする部分は大きいように思います。
Youtubeでもこの件についてもうちょっと掘り下げてみましょうかね…
