ども、こうずです。
吉本芸人をはじめとした闇営業問題が話題になっていますね。
つい最近まで山口真帆のNGT暴行問題で騒いでいたメディアが今やこぞって闇営業問題にフォーカスをあてています。
個人的にはそれぞれの問題に対する所属事務所の対応の差。つまり吉本興業とAKSの事件への対応の差について書いてみたいと思いました。
■NGT問題
NGT事件は一部のファンが山口さんの自宅マンションへ出向き暴行したことが問題に(問題はそこからさらに派生。詳しくは下記記事でまとめてます。)
■闇営業問題
闇営業問題は吉本芸人が反社会的勢力の宴会で事務所を通さず芸をしてギャラを受け取ったことが問題視されています。反社会勢力との繋がりという面が強調されています。
■事件発覚と事務所対応の比較
問題の内容は違いますが、所属しているタレントを取り巻くスキャンダルに関する事務所の対応で大きく明暗が分かれていると現時点では感じています。
AKS…
事件発覚が本人の内部告発。(SHOWROOM配信)
その後、事実関係がなかなか明らかにならず、実際に処分をされたのは内部の取締役数名の減俸のみ。記者会見でも本人に生反論され、卒業公演も物議を醸し未だに終息した気配はありません。
NGT自体の活動もいまだに自粛中であり公演も再開できていません。
NGTのみならず48グループ全体のイメージダウンもあり、何が事実でどういう処罰をしたか?という対応が曖昧なままズルズルと引きずってしまっている印象があります。
吉本興業…
スキャンダルが週刊誌経由で発覚。
仲介役の入江氏を即刻契約解除。参加した芸人に関して、その後ギャラを受け取っていたなどの販社とのつながりが判明したのち速やかに謹慎処分。
比較すると、事実を明確にしてどのように処分したか?またその速さが段違いだというのがわかります。
吉本も宮迫などの主要芸人を最初は処罰していないんですよね。しかしその後の風向きや事実として明らかになった途端、躊躇せず謹慎処分を下しています。
燃えたらすぐに消化する。これがスキャンダル対応の原則だなぁと吉本の対応を見て感心してしまいました。
一方AKSは暴行問題から、メンバーのファンとの私的な繋がりや運営との癒着など、事実関係を曖昧にしたまま噂話的な内容が先行し、炎上を続けた結果、関係ないメンバーにまで風評被害が及んでしまったりグループ全体のイメージダウン、スポンサーの撤退など事態は悪化の一途を辿っています。
「世間様」は問題の内容にはさほど関心が無いんです。NGTのメンバーがファンと繋がってようが、闇営業でギャラをもらってようが、話題になってる事柄にあーだこーだ言ってるだけだと思っています。
であればなおのこと事務所の初期対応、迅速で適切な対応というのがカギになるのではないかと思うわけです。
吉本はそれができている。AKSはおざなりになってしまったと。ただそれだけの話だと思うわけです。
■事件の本質
さて、それぞれの事件について疑問に感じる人はどれだけいるでしょうか?
NGTの暴行事件で言えば、暴行した犯人についてよりも、メンバーとファンとの繋がりの方が話題になってしまっています。
実際に暴行された内容をよく確認すると、自宅マンションに押し掛けたファンと1時間後に近くの公園で話し合いをしているということに疑問を感じる人はこの話題を扱っている何%が感じているでしょうか?
本当に意図的に暴行を企てた犯人が1時間の間何がおこって公園での話し合いにもつれこんだのでしょうか?
これについては私が今出演中のニコ生の番組でも扱いました。
タイムシフトで視聴できますので気になる方はぜひ。
【新番組】こうずクオリティー覚醒(c)☆ニコ生版Vol.1 いまAKBにやって欲しいこと会議!!~ - 2019/06/17 21:00開始 - ニコニコ生放送
<私見はこちらでも書いています>
一方、闇営業問題についても疑問があります。
この闇営業、発生したのは5年前です。なぜ今5年前の出来事がほじくり返され今更処分されるような事態になってしまったのでしょうか?
このような記事がありました↓
NGT問題も闇営業問題も本質は嫉妬、妬みや嫉み、不仲などの人間関係のもつれが原因のように思います。
最後は話が若干逸れましたが、事務所の対応の違いでその後の影響には明暗がわかれることがわかりました。今後もスキャンダルが発覚した際の各事務所の対応には注目したいところです。