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イコラブ楽曲カバーで炎上 指原莉乃「許すことも大切」と発信

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TikTokでバズったアイドル「CUTIE STREET」が炎上 ― イコラブヲタの怒りを買った理由とは?

最近、TikTokで注目を集めているアイドルグループ「CUTIE STREET」が、=LOVE(イコールラブ)のファン、通称“イコラブヲタ”の間で物議を醸し、炎上しています。

問題となったのは、=LOVEの楽曲「流星群」をCUTIE STREETがカバーし、披露したこと。また、披露したという投稿にアーティスト名の記載がなく、多くのファンが反応しました。

単なるカバーならここまで炎上しなかったかもしれません。しかし、「流星群」という楽曲には、=LOVEファンにとって特別な背景があります。

この曲は、センターとしてグループを引っ張ってきた高松瞳が一時休養から復帰した際に、休養中にセンターを務めた齊藤なぎさとの二人で披露されたユニット曲。そして、その歌詞はプロデューサーの指原莉乃が、この二人の関係性と想いを込めて書き下ろしたものです。

つまり「流星群」は、単なる“いい曲”ではなく、メンバーやファンにとっての感情的な象徴ともいえる楽曲。そのため、=LOVE本体や姉妹グループでさえ、これまでこの曲をカバーすることはありませんでした。

さらに、齊藤なぎさの卒業後は一度も披露されておらず、「この曲は二人だけのもの」としてファンの中で神聖視されている楽曲でもあります。

そんな背景を知らず、TikTokで急浮上しているアイドルがあっさりとカバーし、アーティスト表記もないまま投稿されたことで、「軽んじられた」「冒涜された」と感じたファンが多数。コメント欄やSNS上で批判が殺到し、炎上状態となっています。

今回の騒動は、**「カバーすることそのもの」ではなく、「その曲の意味を知らずに軽く扱ってしまったこと」**に端を発しています。アイドル界では“楽曲へのリスペクト”が重視される中、特に深い物語を持つ曲には慎重な扱いが求められるということが改めて浮き彫りになった出来事と言えるでしょう。

 

これに対し、=LOVEのプロデューサーである指原莉乃さんが、自身のInstagramストーリーで静かに、しかししっかりと反応しました。

指原さんはまず、イコラブが楽曲数の少なかった初期に、他のアーティストの楽曲を借りてステージに立っていた経験に触れました。
その際も、ただ話題になる曲や好きな曲を選ぶのではなく、「どんな楽曲なら、ファンのみなさんが喜んでくれるか?」という視点で選曲していたと語ります。

その上で、今回CUTIE STREETの2人が、きっと当時の自分と同じような思いで「流星群」という曲を選び、カバーに至ったのだろうと推測。
そしてその選曲の中に=LOVEの楽曲があったことを、プロデューサーとして**「とても光栄です」**と前向きに受け止める姿勢を見せました。

また、「流星群」という楽曲に込められた想いについても改めて言及。
休養から復帰した高松瞳と、その間センターとしてグループを支えた齊藤なぎさ――この2人が、楽曲の魅力を一生懸命に伝えようと努力していた姿、
そしてその想いが楽曲に乗り、多くの人の心に届いていたという**「事実」を、今になって改めて実感できたことに、「とても幸せです」**と綴っています。

ただ一方で、=LOVEファンからは「そういうことじゃないんだよ」といった声も指原さんの元に届いているようです。
この反応についても指原さんは理解を示しつつ、**「人を許さなければ、誰にも許してもらえない」**というメッセージをそっと添え、
争いや怒りではなく、寛容と理解を持ち寄ってほしいという願いをにじませました。

そして最後には、しっかりと**AKB48の20周年記念シングル『Oh! my pumpkin』**の告知を差し込み、"指原節"で締めくくるというおなじみのスタイルで、
少し重たくなっていた空気を和らげ、事態の鎮静化を図る意図も垣間見える対応となりました。

この一連の対応に、ファンの間では賛否が分かれながらも、
「やっぱり指原さんらしい」「プロデューサーとしての覚悟が見えた」といった声も多く上がっており、
改めて“アイドル楽曲の重み”と“プロデュースという立場の難しさ”が浮き彫りになった騒動となっています。

 

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