・スタメン
アルビレックス新潟
選手名 | 交代 | ||
---|---|---|---|
GK | 1 | 大谷 幸輝 | |
DF | 3 | 安田 理大 | |
4 | ソン ジュフン | ||
5 | 富澤 清太郎 | ||
31 | 堀米 悠斗 | ||
MF | 6 | 磯村 亮太 | |
10 | 加藤 大 | ||
33 | 高木 善朗 | 交代: 後半37分 |
|
34 | 原 輝綺 | ||
FW | 9 | 河田 篤秀 | |
19 | 矢野 貴章 | 交代: 後半22分 |
結果…
新潟0-1愛媛
【こうずのチーム採点・寸評】
新潟5
総評…
前節とスタメンは原と高木が小川と坂井に代わって出場。
なんというかパッとしない試合でしたね。
監督もコメントしていましたが、トライアングルを作って崩すということがほとんど前半できてなかったように感じます。
それに加えて、後半ターレスが入ってからというものボールが入らない時間が経つにつれて中盤まで下がってボールを受けに来るから愛媛のボールの狩りどころの格好の標的にされていて、ジワジワと後半の終盤押し込まれ続ける場面が増えてしまいました。
大谷が2度ほどスーパーセーブをするも、悪い流れだなぁ…これ入れられるんじゃないか?と思った矢先のセットプレーで失点。
点を入れられてから多少ギアがあがるものの、既に愛媛の選手に1対1で粘り負けし続けたアルビの選手にたった5分で追いつく力は残ってませんでしたね。
高木と原について…
高木は悪くはないんだけど良くも無いんですよね。
もっと局面を打開する動きだとか、ミドルシュートとかで持ち味を出してほしいのに、ボールロストしちゃいけない場面で失う、パスの出しどころが無くてテンポが下がってロストするなどの場面が多くて全般的にイマイチでした。
原もきっと彼の癖なんだろうけど、基本的にバックパスしたがるんですよね。
バックパスして、それを貰いなおそうとさらに下がって受けるから今回の愛媛みたいなスタイルでこられるとバイタルでボールロストしやすいんですよね。
ディフェンス的には何度か仕事をしていたけど、坂井と比較して縦パスの意識や実際に出す回数とか、前線に顔を出す回数とかは物足りなかった。
あと、これは前回も書いたんだが、矢野と河田が前からプレッシャーをかけに行ってもDFがラインを上げないから間延びするんですよね。
その分磯村とかの負担が増えているイメージ。
オフサイドをたくさん取られたことから見て、矢野と河田は動き出しているのにパスのタイミングが合わなかったり、イメージが共有できていないのかなと。
逆にこっちはオフサイドをかけられずにピンチになる場面が多かったので、DFのポジショニングが基本的に悪いんですよね。
今までは相手のミスや決定力の無さに助けられてきたけど、質が悪くても数回に一回は入れられるよねぇ…。
鈴木監督の言っている判断という部分はごもっともだとは思っているので、質と連動性を高めていかないとなんとも。
5試合で2勝2分け1敗なら合格点ではないけど及第点は与えられると思っています。100点満点で60点くらい。
でも、なんだか試合を重ねてクオリティをあげるという悠長なことも言ってられない現状もあるので、結果を求めたいですね。
今までもアルビは下位チームによく取りこぼして、上位チームにあっさり勝ったりするので悪癖が全然直ってないということ。
しかしターレスとメネゲウのコンディションがいまだに上がらないのは困りましたね。ホニがいたら全勝できてたんじゃないかと思うと余計にそう感じますね。
前野が去年、この試合くらい活躍してくれてればJ2落ちてないよ…と思ってしまうくらい前野を含めた愛媛の選手が良かったですね。間瀬監督はなかなかシンプルにやり続けさせるという簡単そうで難しいタスクを最後まで遂行したなぁと感心してしまいました。
初戦の讃岐戦でも思いましたし、大宮や甲府が不振な現状もそうですが、J2は非常に混戦ですね。半分終わって4位以内にいないと少し厳しいかなと感じますね。自動昇格は。
切り替えて徳島戦。徳島は良いチームなのでどういう試合になるか見ものですね。