今回のアンケートは単推しとかDDとかのどのタイプに属するか?という質問をしてみました。
ツイッターの仕様上、アンケートの項目が最大で4つまでしかセットできないのでDDの中に「好きなメンバーが複数いる」ということも含めました。
それも踏まえると、やはりDDがトップで約半数の得票数。
アンケートしまーす!
— こうず (@kouzu3) 2017年12月5日
④あなたはどのタイプのヲタク(ファン)ですか?
やはりみんな好きなメンバーたくさんできますよねぇ…。
・単推しとDDの違い
このブログを読んでくれている方はたいてい単推しとDDの違いくらい理解していると思いますが、念のため。
単推し…特定の1人のアイドルを応援すること。
DD…誰でも大好きの略。
今回のアンケートでは好きなメンバーが複数いることもDDに含めてしまったので厳密にいうと純粋なDDでは無いのですが結果的にはDDが一位。
最近は単推しのファンじゃないとイヤ!みたいなメンバーは中井りかcくらいしか記憶に残る発言()をしてくれていないので、事情がよくわかっていませんが、アイドル的には単推しの方が良いらしいです。
・単推しという十字架
あたくし個人的には「単推しじゃなきゃヤダ!」っていうアイドルは信用ならないと思っています。(そもそもアイドルは信じちゃいけません!という話は置いておきますw)
ヲタク側が好きで単推しの場合とか、特段そのメンバー以外好きなメンバーがいないから単推しというのなら全く問題ないです。
しかし!
メンバー側から「単推しじゃなきゃ嫌だ!」と言ってくるのはどうでしょうか?ファンは必ずしも1人のメンバーだけを応援している人ばかりとは限りません。
実際あたくしも単推しではなく推し増し(推しを1人ではなく2人、3人と増やすこと)をするスタイルでやらせていただいてます(ヲタク)
というかそもそもアイドルとは人気商売であって、ファンとメンバーが1対1になることはありえません。よほど不人気メンであったとしてもメンバー1人にファン1人という状況にはなりません。
必ずどのアイドルもアイドル一人に対してファン複数人という構図になっているはずです。
その中ですべてのファンに「私だけ見ていて」というような要求以上にキツイ「単推しの強制」は、そもそもの前提に無理があるのです。
でも…大好きなあの娘が単推しして!っていうなら他のメンバーも気になるけど単推しする…!
こう決意してしまったあなた。
私からは「やめた方がいいです」とだけ言わせてください。
「単推しを要求するアイドル」ほど、個人的な感覚ですがヲタクの扱いが雑になることがあります。
逆にそういうことを言わないメンバーの方がヲタクをがっちりつかんでいるような気がします。あくまで感覚ですが。
この感覚はどこから来ているのか?考えたら、やはり単推しを要求するアイドルとそれに応じてしまったファンとの間での熱量の差があるんだと思います。
アイドルはファンを選べません。対応に差をつけることはできても握手券を持っているファンの握手を拒否できません。
逆にファンはアイドルを選べます。興味あるメンバーの握手券しか買わないわけですから興味ないメンバーとの接点は興味が生まれるまで発生しません。
それだけファンに優位な状況であるにも関わらず、気になるメンバーがいるにも関わらず、単推しという十字架を背負ってしまうと、「自分には選択肢があるのに単推しを突き進むことにした!」となります。
これは何が生まれるかと言うと、アイドルの対応によりシビアになります。
つまり「単推しなのにしょっぱい!」という状況が生まれやすいということです。
これは結果的に双方に良くありません。単推しを強制してしまったアイドル側、それに応じてしまったヲタク側、それぞれ歪みが生まれやすくなります。
アイドルは単推しに対して良対応をすることができても、その対応がいつしか普通の対応になり、いつしか塩対応と言われる時が来てしまいます。
ヲタクはずっとそのメンバーしか行っていないのでよほどのコミュ障でなければそのメンバーのヲタクと知り合い、仲間が増えていきます。通称推し被りというやつですね。
そうなると推し被りへの対応と自分への対応を比較する時がいずれきます。そうしたときに単推しなはずの自分と、そうでない推し被りとで推し被りの方が対応が良かったりした日には単推し君は発狂してしまうでしょう。
このようなことが早かれ遅かれ起きてしまいます。
もちろんメンバーを神のように崇めていたり、ヲタ活自体をもうフェードアウト気味になってしまったりというパターンであればそういうことにはならないかもしれませんが、一般的にヲタクがヲタクらしいヲタ活をしていればいずれこうなるだろうと思うわけです。
・結論
気になるメンバーには行った方が良いです。
一生のうちに何人の人と出会えるのだろう?という曲がチーム8にはありますが、これはヲタクでもそうです。一生のうちに会えるアイドルなんか限りがあります。興味が出たらまずは行ってみましょう。その中で合う合わないが出てきます。波長が合いそうなメンバーとは長く応援できるでしょう。
そのような自由な行動こそがあなたのヲタ活ライフを充実させるのです。
関連記事書きました(追記)