岩手のイベントで遂に約1年ぶりに購入したSIGMAのレンズ。135㎜アートですが、横位置だとピントが合うのに縦位置だと合わないという謎現象に見舞われ、不本意ながら横構図が多くなってしまったことを受けて自分なりにいくつか仮説を立てて、解決に向けて試してみました。
SIGMA 135mm Artはこちら↓
《新品》 SIGMA (シグマ) A 135mm F1.8 DG HSM (ニコン用) [ Lens | 交換レンズ ]【KK9N0D18P】 価格:115,760円 |
<その1>
ピント調整にちゃんとださなきゃダメじゃない?
→SIGMAのレンズは出荷時点ではあまりピン甘な個体が多いという評判も聞いている反面、きちんとSIGMAに調整に出したらバキバキになって返ってくるという話も聞くので、それなのかなぁ?と思ったものの、横位置ではきちんとピントが合うのでこの仮説は却下。
<その2>
そもそも個体差?
→これも結局サードパーティ製のレンズだからという根拠があって無いようなものなので上記同様却下
<その3>
AFエリアモードによる?
→あたくしの場合AF-Cにして(NikonのD7500使用時)、ダイナミック21点での使用をしていた時に起こった不具合でした。
横位置の時の測距点は21点の中に含まれているのですが、縦位置の時の測距点は21点からは外れていました。
そこで、ダイナミック51点=全測距エリアに変更したら合うのでは?と考えました。
⇒
結果的にはこれでピントが縦位置でも合うようになりました!
D7500でSIGMA 135mm/f1.8Artの縦位置だとピント合わない問題(横位置だと合う)ですが、この前の東京体育館イベで今までのダイナミック21点からダイナミック51点にしたら一応解決しましたネ…なんでなんだろうw pic.twitter.com/aKpmTv4ZpG
— こうず (@kouzu3) 2017年9月26日
しかし、他のレンズであればダイナミック21点だろうと9点だろうとエリア以外の測距点でもピントが合わないってことは無かったので、おかしな話なのですが、SIGMAのこのレンズに関してはそのような対策で一応直りました。
一つの参考として読んでいただければと思います。