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【AKB48Team8カメコのこうず式】ボディ内現像のやり方エトセトラ【Nikon(ニコン)・Canon(キャノン)】

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www.kouzu3.net

ども、前回書いた速報対応の記事が思いのほか見られているみたいだったので今回はその続編!として「ボディ内現像」について書いていこうと思います。

 

・傾向

Jpeg撮って出しの写真は被写体的にNGなことが多いらしいので最低限ボディ内現像さえ覚えておけば多少調整を加えることができるので、撮って出しよりはマシは写真になることが多いです。

jpeg撮って出しとは…jpegで撮影したものをそのままSNSなどにアップすること。

 

 

・ボディ内現像とは?

では、そもそも「ボディ内現像」とは何なのか?説明します。

デジカメの撮影形式にはメーカーにもよりますが、ニコンの場合NORMALFINEなどで示されるjpeg形式とRAWと示されるRAW形式の大きく2種類あります。

カメラボディのメニューの中に「RAW現像」というコマンドがあると思います。RAW形式で撮ったものを(カメラ)ボディ内の「(RAW現像」というメニューで処理をするので「ボディ内現像」と言います。

 

・ボディ内現像で何ができるの?

ボディ内現像の定義が理解出来たら、次は「何ができるか?」についてです。

基本的には露出補正(明るくしたり暗くしたり)ピクチャーコントロール(スタンダードやビビットなどと書かれていることが多いですが要するに濃さ薄さ*コントラストや彩度のこと)ホワイトバランス(現像ソフトなどでは〇〇〇〇kと調整できるもの青みや黄色み。メニューだと電球や晴天など選択パターンがあり)が調整できます。

これをもっと細かく調整したり、部分ごと細かく修正したい場合はアドビのLightroomなどのソフトを使って根気強くwレタッチすることをお勧めしますが、あくまで今回は速報対応の延長線上にある中でのボディ内現像のお話なので、そこは割愛いたします。

<例:ホワイトバランスの違い(速報写真の作例で見比べ)>

 青系が強いのと黄色系が強いのでこれくらい違います。

 

・ボディ内現像ってどうやるの?

これはキャノン機にもニコン機にも大体の機種には機能としてメニューに入っていると思います。(*私が使った中ではCanonであれば7Dmark2よりも上の機材、NikonであればD7200以上の機材。ボディ内現像機能の有り無しは購入前に要チェック!)

やり方については以下のとおりです。具体的にはきちんと説明書を一読することをお勧めしますが、メーカー毎にやり方が違う部分はあるのですが機種ごとには項目の多い少ないはあれどメーカーによって統一されているので、各メーカーのやり方を一回覚えてしまえば感覚で操作することは可能です。(あくまで私の体感ですが)

Canon機の場合↓>

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Nikon機の場合↓>

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・どういう塩梅で設定すればいいの?

これは完全に個人個人の好み次第なので、自分の好きな設定を試行錯誤してみてください。

ライトルームなどでの画像編集に比べてボディ内現像はできることが限られており、ある意味ではやることが明確です。

先ほど説明した「露出補正」「ホワイトバランス」「ピクチャーコントロール」の3つを軸に好みの設定を編み出してみてください。

ちなみに私の場合はコントラストや彩度が高い写真が好きなのでピクチャーコントロールは「ビビット」にして濃いめな写真をベースに他のメニューをいじったりしています。あくまで参考までに。

<以下作例(Nikon機)↓>

 

 

 

前回の速報のやり方とセットで読んでもらえるとかなり現場での速報対応(ボディ内現像から無線でスマホへ転送の流れ)について実践がよりしやすくなったのではないでしょうか?現場に行った際はぜひ試してみてください。

 

 

 

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