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5/20アルビレックス新潟VS北海道コンサドーレ札幌【Jリーグ第12節】

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スタメン

GK

1 大谷 幸輝

DF

27 堀米悠斗

4 ソン ジュフン

24 川口 尚紀

50 富澤 清太郎

MF

8 小泉 慶

10 チアゴ ガリャルド

7 ホニ

30 ロメロ フランク

9 山崎 亮平

FW

49 鈴木 武蔵

【こうずのチーム採点・寸評】

新潟6.5

呂比須監督の初陣ということで期待を大きくしてDAZN観戦。

結果は1-0で勝利。ホームでの勝利は約270日ぶりとのこと。

やはり週中の報道の通りシステムを4-4-2から4-2-3-1へと変更してきた。

加藤と大野が外れて、堀米とホニが入った以外は浦和戦からメンバーの変更は無し。

試合はその堀米とホニが躍動した。

左サイドからの守備がすこぶる安定していた。札幌から見ると右サイドの攻撃においてかなり停滞させることが出来ていたと思う。

さらに細かく言うなら小泉ロメロのボランチがもっとボールを奪った後の展開を正確にかつスピーディに運べればカウンターのチャンスも精度も高くなるように思えた。(堀米が奪っても小泉ロメロでボールを落ち着けられない場面があった)

その点、ゴールシーンのラストパスを出した富澤のパスセンスは評価すべきである。

富澤はDFよりボランチで使った方がチームの戦いやすさで言うならそっちの方が良いようにも思う。しかし現状の選手層で言うなら富澤はDFにせざるを得ないだろう。

大野が怪我してから復帰しても中々調子が上がらない点を早く解決すると良いのだが。

ホニのゴールは素晴らしかった。やはりカウンターのポイントはホニのスピードとチアゴのパスにかかっている。

武蔵もGKとの1対1の場面があったので決めてもらいたかった所だが、それで決められていればここまでくすぶっていないか…。ああいうシーンできっちり決められるようになるとポスト川又のような活躍も期待できるので、これからも練習してもらいたい。

守備でガラリと変化があった。呂比須監督にはこの4日でよく仕上げてきたと感心する。

やはり、球際や1対1で負けない、粘り強くプレスをかける、簡単に抜かれない、簡単にパスを通させない、という基本をきちんと再認識させることができていた。

現に、守備のセンターラインのメンバーは変わらず完封出来ている。

ましてや札幌の都倉がことごとく空中戦を制していた。しかし前までは寄せきらなかったところを一歩寄せることで、相手の精度を落とすことが出来ていたように思う。

ただ、ロメロはファール気味のタックルが多いのが気になった。

セットプレーの守備も出来ていたものの、やはり危ないエリアでのファールはなるべく少なくあるべきである。

矢野、原、田中達也、伊藤あたりがスタメン争いに絡んでくればさらに良い戦いが出来そう。

とにかく残留争いに残れた価値ある勝利。次戦も期待したい。

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