こうずクオリティー覚醒(c)

人生がドキュメンタリー。

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アイドル側の「平等」とファン側の「熱量」

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ども、こうずです。

 

久しぶりの巻物ブログ(c)です。

 

こうずさん実はSNSたくさんやってます。

ツイッター、ブログ(このブログです)、Youtube(こうずてぃーびーのことです)、インスタ(これはほぼROM専でたまにツイッターに上げた写真を再アップしたりしてるだけ)、755(これはコメントする用)、SHOWROOM(これもコメントしたりたまに課金したり。最近は私のなりすましがいて大変困ってますが)。STUの7ならべもメンバーと対戦したくてちょこちょこやってます。

 

そして最近(ほんとに最近w)はニコ生で月に一回番組に出演しています。 

 8日にその番組があったのですが、そこでメールをいただきました。

豊さんとはHKT48の豊永阿紀cのことである。 

今、栄光のラビリンスというゲームでメンバー間でポイントを競って上位のメンバーは舞台に出られるという企画をやっています。課金すればたくさんポイントがもらえる方式です。

要約するとその課金イベントに際して頑張ってポイント入れてくれる人もそうじゃない人も平等、ラビリンスをしてないから応援してないと思ってほしくない旨の発言があって、その発言に心が折れてしまってモヤモヤしていると。その後コメントではその発言後3日間嗚咽したともありました。

そのようなファンの方からの平等発言に対する意見を求められて放送ではお話をしました。

 

現在タイムシフト公開中です。スマホアプリからだと課金しないと見れないかもしれませんが、PCからだとニコニコの無料会員(プレミアム会員じゃなくてただニコニコ見るIDのこと)であれば見れるはず(ニコ生で「48NEX」で検索すると「こうずクオリティーVol2」と出てきます。)です(それでも見れなかったらごめんなさい!)

手っ取り早く該当のところをチェックできるように時間帯も書いておきました。全部見ると大変だと思うので該当の部分だけ見ればこのことで私がどう発言したかわかります。 

 

 放送終了後。メールをくれた人のことを考えるとやっぱり切ないなぁと感じてしまい思わずツイート。ただ勘違いしてほしくないのはメンバーに対するアンチとか叩きとかそういうニュアンスではありません。あくまでこの件に対する自分の考え。メンバーのことは変わらず好きです。

  

 いくつかツイッター上で反応をいただきました。誤解されそうな言い回しが私にあったので少し補足すると、番組内でも話しましたが例えば総選挙で1万票投票したヲタクと0票で傍観したヲタク。どちらもそのメンバーが好きだとしても、メンバーからどちらも平等というのは捻じれが生まれるでしょう?と。1万票の熱量にも0票の熱量と同等に扱うとファンは苦しむんじゃないかな?というニュアンス。

ラビリンスも同じ。そのメンバーのために課金して頑張るかどうかはヲタク次第だけど、頑張ってもらわないと上には行けない。これは人気商売であることと裏腹でもあって。

SHOWROOMも同じ。例えば壇上で1位になりたいからタワーを投げる。他のヲタクがタワーを2本投げたから1位になれなかったら3本投げる。この行為自体はヲタクの自由だけど、ギフトという制度がある以上そういう競い合いがファンで生まれる場合がある。メンバーによっては一位の人に紙で名前を書いて画面に見せたりとか感謝の気持ちを表現して課金してくれたファンを楽しませる工夫をしている娘もいますよね。タワーを投げた人には名前を読んであげたり。

 

今はアイドルからファンに対する平等という話だけれど、少し脱線する。

彼女たちが置かれている世界という視点から。

例えば握手会の売り上げ

これは平等じゃない。人気のメンバーは完売し部数も増やされ、そうでないメンバーは部数が減らされる。

ヲタクからアイドルに対してみんな平等に同じ人数握手会に並ぶなんて今まで聞いたことがない。それだけ人気商売というフィールドに彼女たちはいるのだ。

また、シングルなどでセンターが誰なのか話題になるが、これだって全員がセンターになれるわけじゃない。1人ないし2人である。

さらに言えばモバメの登録者数だって平等じゃない。なぜなら人気次第で多いメンバー、少ないメンバーが発生するからだ。

 

その人気や序列でたびたびアイドルは苦悩する。なんで?どうして?どうすれば?このジレンマに陥る。そんなメンバーをファンはただただ心配して見つめることしかできずファンも自己嫌悪に陥りやすくなる。(もちろんポジティブであり続けるファンもいる)

 

話を戻そう。

そのメンバーが好きでそのメンバーが人気が出るように頑張るファンは多い。好きなメンバーがセンターに立つところを見たい、イベントで一位にさせてあげたい、握手の列を途切れさせたくない、ソロでのイベントをたくさんのファンで埋めてあげたい…etc

そのファンの頑張りはもちろん十人十色である。現場に足しげく通うファン、ゲームの課金を頑張るファン、握手券(CD)をたくさん買うファン…。

ただ、ファンの中には「在宅」と呼ばれる層も一定数存在する。そういう人はSHOWROOMなどで課金する類の人もいれば、モバメやオンデマンドを契約して楽しんでいる人もいる、お金をかけずメディアだけやSNSだけチェックする人ももちろん存在する。中には身体的な問題や家庭の事情で行きたくても行けないファンもいる。「在宅」の中でも応援の仕方は多種多様である。

 

しかし先ほど挙げた様々な場面でアイドルは人気を計られる。そこで上に立つためにはファンの頑張りが必要不可欠でもある。

例えば握手やイベントなどの現場に行くファンはそのメンバーが好きで会いたくて会いに行く。そもそも48Gのコンセプトが「会いに行けるアイドル」である。

会えること、そのことで目的は達成される。

しかしながらその中でもたくさん通うファンとそうでないファンという差が生まれる。毎回お金をかけて会いに来てくれるファンは大事だ。同様に一度でも会いに来てくれるファンだっていなければ成り立たない、大事だ。

好きだからたくさん会いに行く。その好きという熱量は回数にも表れると思っている。どうでもいいと思っている娘に何回も会いに行く奴なんかいないからだ。

そこで平等という概念に捻じれが生じる

「何回も来てくれてありがたいなぁ」と「一度だけど来てくれてありがたいなぁ」

が平等であると何回も通うファンは自分の好きだという熱量がアイドルに届いていない気持ちになる。1回も10回も変わらないのであれば必死になって会いに行っている自分が馬鹿らしく思える瞬間が来ることすらある。これが捻じれなのだ

今は現場で例えたが課金ゲームでも同様だ。

例えば数万円課金してポイントをたくさん稼ぐファンと無課金でポイントを稼ぐファン。

ゲームの課金イベントはそのゲーム内のポイント数でメンバーの順位が決まることが多い。そのポイント稼ぎに貢献したファンと、課金者ほどではないファン。

その娘を1位にしたい!という思いは同じかもしれないが熱量が違う。

数万円かけてくれた人と1円もかけなかった人が平等に「ありがたいなぁ」と思われると自身の熱量を否定された気持ちにやはりなってしまう。だから私は平等はヲタクを苦しめると冒頭のようにツイートした。

 

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 これはね…難しい話なんですよね。

ファンはメンバーが言うことを肯定してあげたいものです。なぜならその娘が好きだから。好きな人のことを否定するとその好きという気持ちも否定することになるんじゃないかと思うから

今回の平等という話もモヤモヤを自分が抱えていればいい…と思う心優しいファンが大部分だったはず。

また、たくさん頑張ったファンへの対応を良くしろ!というのも若干この件では違うようにも思う。あくまで熱量を肯定してくれるのか否定されるのか?という所だと思っている。対応の良し悪しと少しずれているという意味で。

 

私の場合は昔から莉乃cに結構失礼なことをいったり(受け止めてくれる莉乃c偉大w)、今でも推しメンにたくさん自分からわがままなこと言ってるなぁと思いながらいろいろ言っちゃうし(レスの件とかもそうですよね。)、申し訳ないなぁと思いながらもやっぱりこうしてほしいなぁと伝えなきゃとかいろいろ考えて話すんですけどたまに感情的にもなったりして自己嫌悪になることもいまだにたくさんあります。器が小さいなぁと自分のことを思いますし。

 

今回の件もメールが来なければ発言することも無かったり、ツイートすることも無かったかもしれません。でもメールに書いていたモヤモヤしている気持ちというのはヲタク目線でとてもわかるし、意を決してメールをいただいたことに何かそのモヤモヤが少しでも晴れるようなことを発信できればなぁと思ったのもあり、比較的声の大きい自分が発信してしまいました。

 

 

 豊永阿紀cがわざわざこの件で反応してくれています。ツアーのリハとかで忙しいだろうに余計なことに頭使わせて申し訳ないなぁと個人的には若干自己嫌悪になっています。

 

 

 まだ読んでいない方は読んでみてください。

 

 

この問題を乗り越えたメンバーは強いですよね。莉乃cもその一人だと思うし。

それだけは間違いなく思います。

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