コロナウイルス(COVID-19)の罹患者、既に1回実際にかかったことがある私が先日コロナウイルスのワクチン接種(1回目)を受けてきたので接種後の副反応などを中心に書いていきたいと思います。
罹患時のことはこちらのブログを参照⇒
◆ワクチン接種に関して
運よく都でのワクチン接種の予約ができ、迎えたワクチン接種当日。
コロナ経験者は1回目のワクチン接種から副反応があるという情報がネット等で調べると出てくるものの、副反応の発現時期や程度に関する記載はあいまいなものが多かったので、今回はあくまで「私の場合」ですが書いていきたいと思います。
都庁のワクチン接種センターに到着。都庁なのでワクチンの種類は「モデルナ製」である。ファイザー製と比べて副反応が出やすいと言われているのでより読者の方の参考になるだろう。
接種会場への案内は案内板を持った係りの方が複数いらっしゃるので道に迷うことなく向かうことができた。
接種票と予診票、そして予約のメールを見せて受付。その場で検温されます。
問題が無い場合はさらに進み、身分証と接種票を見せて受付を済ませて会場内へ。
接種会場に到着すると事前検診で現在の体調などを聞かれる。
念のため「3か月くらい前にコロナにかかったんですけど…」と聞くと「2週間以上空いていれば問題ないですよ」とのこと。
実際、私があえて3か月後にワクチン接種を申し込んだのは、ネットで見つけた医学実験の結果コロナ罹患後1か月後よりも3か月後にワクチン接種をした方が抗体が1.5倍効果が発揮されるという記事を見たのもある。真偽は不明ですが。
事前検診を終えたらすぐにワクチン接種。利き腕ではない方の腕を推奨される。
おもむろに注射される。筋肉注射の意味をよくわかっていなかったのだが、後から調べると血管めがけて注射したり、インフルの予防接種みたいに針を斜めに刺す皮下注射とも違うということを知った。確かに血管探されなかったし、注射の確度は斜めでもなかった。
注射後15分の待機時間を設けられている。待機所で15分待ち、アナフィラキシーショックなどの突発的な副反応が出ないか経過観察するためとのこと。
15分経過したらワクチン接種済み証のところに接種ワクチンのシールと接種会場の押印をされて返却される。予診票は回収される。
これにてワクチン接種は終了。
◆その後副反応に関して。
事前に準備としてロキソニンだけは購入しておいた。薬剤師がいないと販売できないものなので近くの薬局に薬剤師がいる時間に買っとかないといろいろと探し回る羽目になるのが注意。
実際にコロナにかかった時はカロナールを処方されたが全く効かなかった。
ロキソプロフェン(ロキソニン)の成分はコロナ罹患時には良くないという話も聞くが、ワクチンの副反応に対してロキソニンを投与することはいけないとはされていないらしい。よくわからないが、身体には悪いだろうけどきちんと効果を発揮する確率が上がるのであればトレードオフである。高熱が続くのはご免である。
副反応が出始めたのは接種後9時間が経過したころ。まずは腕の痛みである。まだ若干ではあるものの確実に感じる腕の痛み。注射をした箇所が痛むのだ。
接種後16時間経過。腕の痛みが強くなってきた。熱を測ったら37度。
接種後18時間経過。腕の痛みがピーク。注射した方の腕を下にして寝ることができないくらいには痛い。腕を上げるのは普段よりややきつい程度。重いものも全然持てないわけではないが普段とは勝手が違うのがわかるくらいには痛い。
接種後24時間経過。猛烈な頭痛、念のため熱を測ったら38.9度。3か月ぶりの高熱である。しかしながら味覚も嗅覚もあるし、頭痛と発熱、腕の痛み以外ないのでつくづくワクチン打つ方がコロナにかかるよりコスパいいわぁ…と感じる。
ここで用意していたロキソニンを投与。
接種後26時間経過。38.4度。
接種後27時間経過。37.5度。ロキソニン偉大!3時間で熱下がってきた。
接種後29時間経過。37.2度。
接種後32時間経過。36.7度。
接種後40時間経過。36.8度。完全に復調。腕にまだ痛みが若干あるが頭痛も無く、熱も無い。
副反応出るまでがおおよそ接種から8時間後。熱が出たのはちょうど24時間後。ロキソニン投与で発熱自体は3-4時間で収まった。このような感じです。皆さんの参考になれば。
また2回目の接種の時(実質3回目※罹患含め)のレポもしたいと思います。