ども、こうずです。
#ピヤホン 楽曲派()としては音にこだわりたいタイプ()なんだがやっと遂に買えた!(お値段そこそこしますがw)
— こうず коuzu (@kouzu3) 2019年11月25日
早速ペアリングして聴いてみたが有線の良いイヤホン並みの音質でちょっぴり感動。ワイヤレスイヤホンは1年以上前から使い出したんだが、この音質で7時間再生イケるならもう手放せないな… pic.twitter.com/5v4D8U3N4O
発売当時から話題でなかなか入手することができなかった「ピヤホン」ですが、ようやく入手することができました!
さて、そもそもピヤホンとは?なんなんだという方もいるかもしれません。
「ピヤホン」とはAVIOT社のハイブリッド・トリプルドライバー搭載完全ワイヤレスイヤホン「TE-BD21f」。このモデルをロックバンド「凛として時雨」のピエール中野氏が独自に音質をチューニングしたものとなり、品番は「TE-BD21f-pnk」である。
ハイブリッドトリプルドライバー搭載とはいうもののそれはなんだ?という方はこちらに詳しい記事があるのでそちらを確認してみてください。
とりあえずは音質のいいワイヤレスイヤホンだと思ってもらえればいい。
ではチューニング以外で通常版モデルとどのような違いがあるのか?
一つはビジュアル、二つ目に操作アナウンスのボイスが花澤香菜氏ということだ。
個人的には声優さんには興味がないので特段刺さらないですし、デザインも通常モデルとカラーリングやマークが少し違うくらいなので気にする人でなければそこもそこまで「これがどうしても欲しい!」というポイントではないと個人的には思うところ。
やはり気になるのはその「音質」だろう。
本来であれば通常モデルと聞き比べをしてレビューするとよりチューンアップの差がわかるだろう。しかし通常モデルとピヤホンのどちらも所有している人はまぁまぁのリスニングマニアだとも思う。通常こういうレビューを見ようと思う人は全く別メーカーのワイヤレスイヤホン使用者か、初めてワイヤレスイヤホンにこれを機に挑戦しようかと思う人の大きく2パターンだと思う。
なのでそういう方向けにわかりやすいように説明できればと思う。
ワイヤレスイヤホンの欠点は大きく3つあると考えている。
1つ目…
音質
2つ目…
電池の持ち
3つ目…
フィット感
結論から言うとピヤホンはこのすべてをクリアしていると言っていい。
音質に関しては私が小学生みたいな感想をツイートしたが、有線のいいイヤホン並みの高音質だ。その聞こえ方は後述するが音質は通常の数千円から1万前後のワイヤレスイヤホンとは明らかに違うし、有線での同価格帯のイヤホンよりも優れているとさえ感じる。
電池の持ちだが、7時間再生できれば文句はないだろう。東京からバンコク、マレーシアなどへ飛行機に乗っている間ずっと再生し続けることができると考えれば優れているというのがわかるだろう。
フィット感。これは私の個人的なワイヤレスイヤホンの使用経緯から話すと最初は独立式のイヤホン、その後電池の持ちと片耳だけ落とすなどのリスクを考えてネックバンド式のイヤホン、そしてピヤホンに至っている。
特にピヤホンのような片耳ずつ独立式のイヤホンはフィット感が甘いと片耳を落としたりする危険性がある。
しかしこのピヤホンのフィット感はなかなかいい。耳に余計な圧迫感なく、ぴったりフィットするので雑音も入らなければ落下する危うさも感じない。
では初めてワイヤレスイヤホンに挑戦する人にとってはどうだろうか?
有線のイヤホンは低価格なものでも機器との相性によってはものすごく良く聞こえるものもある。例えばソニーのウォークマンにはソニーのイヤホンが合うとか。
ピヤホンは先ほど書いた通り、有線のいいイヤホン並みの高音質を体感することができる。
具体的に言うと、音が空間できちんと聞こえるイメージだ。少し抽象的なので掘り下げると、各楽器の音がそれぞれ聞こえやすいということと全体的に音の塊としての立体感も併せ持っているのだ。
高級なスピーカーで聞いているような立体感と、高級なヘッドフォンで聞いているような各楽器の音の粒みたいなものがはっきりと聞こえる、この二つが小さなワイヤレスイヤホンで実現できているのだ。
私はアイドルヲタクなのでアイドル楽曲はもちろん聞くが邦楽を中心にもバンドもEDMも海外アーティストもわりと幅広く聞く方だ。
例えばアブリルラヴィーンの代表曲であるComplicatedを聞いたらボーカルの力強さは前面に出てくるのに加えて楽器隊の各音がはっきりとわかり、さらにそれがボーカルと合わさって立体的に聞こえてくるのだ。
逆に、AAAやGIRLNEXTDOORなどのいわゆるエイベックス系の楽曲であればシンセなどの音がストレスにならないようにその立体感でうまく同化してくれて聞きやすくなったりもする。
事例が増えすぎると逆に伝わらない場合もあるのでこのあたりでやめるが、とにかく音質はワイヤレスでこのサイズ感にしては最高峰レベルで素晴らしいと感じる。
価格は2万円弱するが価格に見合った買い物だと思う。
余裕があれば通常版モデルでも聞き比べをしてみたいが、むしろより高級なワイヤレスイヤホンではどのように聞こえるのか?という点も気になってきてはいる。
Amazonでは通常モデルしか上記のリンクのとおり、まだ購入できないがピヤホンは買えるショップも出始めている。
しかし通常モデルが15000円以下で買えるなら手始めにこちらを買ってみるのも悪い選択ではない気がしている。ピヤホンとの価格差が約7-8000円あるからだ。
とにかくこのレビューが少しでも役に立てば幸いです。
近日中にプロミュージシャン、音楽関係者などのピヤホン(TE-BD21f-pnk)ユーザーとコメント一覧を公開予定です!
— ピエール中野 凛として時雨 from 埼玉 (@Pinakano) 2019年11月26日
< #ピヤホン>
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