ども、こうずです。
試合終了。新潟 1-2 栃木 https://t.co/Hv8YFwVAYX #albirex pic.twitter.com/7c5QRhWQCJ
— アルビレックス新潟 (@albirex_pr) 2019年11月3日
栃木相手に1-2で敗戦。
実は現地に見に行こうかと思っていたんですが、前日の遠征で疲労困憊によりDAZN観戦に切り替え。
試合後の吉永監督のインタビューでも言っていましたが、今回が初めてじゃない話で、対策されたときに何もできないアルビそのものだったと思います。
これ20~30節くらいの横浜FC戦とか愛媛戦とかのあたりからずっと言ってきたけど、対策されると全く身動き取れなくなるのどうにかならないですかね。
今回の栃木戦が初めての話ではないので余計におかしいと感じます。
コーチ陣の能力不足なんだろうか。
あとはかねがね言っていましたがセットプレーからの失点。
でも今回はあまりに相手にセットプレーのチャンスを与えすぎていたとも思う。あれだけコーナーキックやフリーキックする場面があればいくら栃木でも1点くらい決める。
しかしながら不老GKコーチのセットプレー対策の脆さは以前から口酸っぱく指摘していた通りでしたね。来年は違うコーチが良いなぁ。継続する意味が理解できないから。
いつも辛辣な評価をするGK大谷ですが、この日はわりとよかったと思います。
でもそれ以上にマイケルが効いていたと思う。マイケルがいなかったらもっと失点していたとも思う。
間違いなく以前在籍していた頃よりも頼もしい。来年もぜひいてもらいたい。
秋山君はやっぱり守備に難がある。そして今回栃木に全く仕事をさせてもらえなかったので全く攻撃のリズムが生まれなかったのも彼の機能不全になったところが大きい。
戸嶋はやはり精度を欠く場面が目立つなぁと。いいところに顔を出すだけにもったいない。これはシーズン通しての戸嶋の課題。いいときはいいだけに波がありすぎる。
秋山君より前のプレーヤーはみんな対策されてほぼ身動きが取れていなかった。
堀米や早川が攻撃参加しても崩し切れてなかったところにも手詰まり感があった。これはとても残念だった。
結局、吉永監督は以前書いたように鈴木監督のちょっとマシにした版みたいな感じか。選手交代のタイミングや選定は悪くないんだが、結局行き詰まったら選手任せになるので行き詰まりっぱなしになってしまう。
まぁインタビューで「責任を感じている」とおっしゃっていたのでおそらく辞任されるのではないかなと思いました。是永社長が引き留めない限りは。
ちなみに水戸と岡山が勝ち点64で並び、この2チームの直接対決が残っているので、アルビは残り全勝しても勝ち点64。つまり6位以内には入れないことが確定しました。目標未達。この結果は重く、とても重くフロントには受け止めてほしい。
やはり2連勝、3連勝したあたりに書きましたが、最後のターニングポイントは福岡戦でしたね。タラレバになりますが、あそこで勝って、栃木にも勝っていれば今頃勝ち点61。6位の水戸とは3点差。つまり1試合でひっくり返せたわけです。残り3試合で勝ち点3差なら十分プレーオフ圏内は射程圏内です。
しかし福岡に負け、栃木に負けて息の根が止まりました。
それまで負けすぎていたのもありますが、起死回生を図っても結局気持ちで福岡に負け、対策で栃木に負けたわけです。
プレーオフ圏内に行けていたとしても結果は自明でしょう。
来季こそは気持ちで負けない。下位を見くびって取りこぼさない。勝った次の試合で気を抜かない。この3点はマストで胸に刻んでほしい。今でも意識していると選手や関係者が言うのなら何度も同じことを繰り返しているうえに結果に表れていないんだから努力不足の一言で一蹴できてしまいます。
あとは来季の編成ですよね。動くのであれば監督を含めて内々に決まっているのか。それともこの段階でもまだ白紙なのか?それによって補強の強度や正確性も変わってくると思います。
是永社長は素晴らしい社長です。こんなにクリアに物事を発信してくれる社長は今までのアルビにはいませんでした。だからこそ期待したいのです。
社長就任1年目は結果としては(J1昇格)未達でしたが、来年こそは!