ども、こうずです。
4得点。フランシスのハットトリックで快勝。
勝てば官軍。勝って悪いことはありません。
フランシスが活躍したのも良かったし、何よりこの試合は戸嶋が90分走り続けたのがとっても良かった。これを開幕から見せてくれてれば…とも。
一方、無失点で終わったものの守備はほころびが見えた。
GK大谷も1回、至近距離でのシュートを防ぐセーブをしたもののそれ以外の場面では危なっかしい場面が今までの試合同様散見された。
岡本新井はよく身体を投げ出してシュートブロックしているし、大武も足元が不安な場面こそあれど、空中戦での強さはやはり頼もしい。
守備に関しては守備陣全体の問題とはいえ、かねてからこのブログで書いている通りアルビの弱点はGKである。いまいち信頼を置けないのだ。
柏の中村、磐田のカミンスキー、ガンバの東口のような圧倒的な安心感。ピンチでも止めてくれるかもしれないという期待感。それが申し訳ないが大谷には無いと思っている。
どうやらアルビは今夏の補強はしないようだ。
フィールドプレーヤーはそれでもいいかもしれない。
実際、吉永監督になってから流れの中での得点が増えている。レオナルドとフランシスの連携も良いし、ブラジル人がフィットしてきつつある。
一方、課題は明らかに失点の多さである。DFとボランチの距離感とか、サイドの選手のカバーリングとか細かいところをあげればキリがないが、究極はスーパーセーブの有無だと思っている。
1試合に2点3点分セーブしてくれる守護神。これこそ今のアルビには必要なのではないか?