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精神的支柱が不在のアルビ【アルビレックス新潟VSレノファ山口】

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ども、こうずです。 

 

 

www.kouzu3.net

 なんとか連敗は回避。

しかし土壇場で追いつかれてのドロー。

 

劣悪なピッチコンディション。割り切ったプレーに終始して、特に高木レオナルドフランシスの3人の個で攻撃を組み立てて2点取れた。特にレオナルドは山口の寄せの甘さもあっていつもよりは自由にプレーできていたのもあってか結果を残してくれました。

 

ここが課題ですよね。鹿児島や山口みたいにレオナルドをある程度自由にしてくれさえすればフランシスとのコンビネーションでも個でも打開できる。

しかし横浜FCみたいに徹底的に対策された時が怖いなぁと改めて感じました。そこをアルビがどうかいくぐるのか?見どころだと思います。

 

 

 是永さんがツイッターをやってくれていて、今までのアルビでは考えられなかった風通しのよさを感じている反面、どうしても納得できなかったりおや?と思うことがあると直接リプできてしまうのでしてしまったり。

 

サポーターにもっと協力を、もっと応援を、もっとサポートを!という声ももちろん大事。そこは社長のツイッターという性質上も理解しているんだが、それよりももっと目を向けるべきところがあるでしょう?と感じてしまいこのようにコメント。サポーターの罵詈雑言は私も良いと思っていません。

 

ただ、今までのアルビを振り返れば、J2初年度の99年。木澤という闘志あふれる(ファウル多かったけどw)キャプテンシーを持った右SBがいてチームも奮起してJ2で4位。

反町監督が来てJ1昇格。

鈴木淳監督の時はJ1で1桁順位にもなりましたし、柳下監督の時の後半戦の追い上げはすさまじいものがありました。

反町、鈴木淳、柳下監督はみんなどちらかと言えば厳しいとされる指導者。木澤さんもキャプテンとしてはかなりの圧がありました。

そういう引き締め役がいるときのアルビはもれなく強いのです。

これは過去の実績からの事実として。結果に表れているわけです。

J2初年度なんてビッグスワンもありませんし、ナビスコカップで当時J1だった柏レイソルがホンミョンボやストイチコフが新潟に来た時の観客なんて2000人もいませんでした。

 

今のアルビのサポーターはほとんどW杯前後にアルビにハマった方が多いと思います。

4万人のスタジアムをまた!これには私も大賛成ですが、客観的に見て人数がすべてとも思っていません。2000人しか観客がいなくても熱心なサポーターはいました。20000人でもそれは同じでしょう。熱心なサポーターはいますし、アルビ愛は変わらないはずです。総数の違いで想いに違いはありません。一人一人の熱量にサポーターの総数は関係ないと思っています。

 

また、資金面も99年に4位になれているわけです。他クラブと比較して多いといえない予算だったとしたら今、資金不足を理由に補強ができないというのは他で補うことの放棄だとも読み取れてしまいます。

 

是永さんが進めている育成部門の強化、スポンサー獲得は素晴らしいと思います。それがサポーターに見えているというのも含めて。

 

しかし、アルビが強く、常勝するためには過去どういったところでよかったのか?今何が間違っているのか?整理する必要があるはずです。

 

サポーターに協力を仰ぐよりも先に、クラブとしてそのような教訓から行動を起こして初めて訴えかけられるものなんじゃないかな?と感じています。

 

吉永監督が悪いとは言いません。片渕さんが良かったとも思っていません。しかし今、柳下監督や反町監督がアルビの監督を引き受けてくれるのであればそのほうがより良いと思います。なぜなら厳しい指導者としてアルビにマッチしているから。そしてその方が結果を望めるから。

  

 

 選手個々について、今までもいろいろ書いてきましたが、山口戦での高木のファイトは心に響きました。こういう選手がもっと出てくるといいのにと。

 

逆に失点シーンはかねてから書いているように大谷の物足りなさ。キャッチするつもりでダイブしたように見えたのですが結果的にファンブル。そして失点。失点は守備陣全体の問題とはいえ、大谷ではなく東口であれば無失点だっただろうなぁと山口戦では感じました。

 

J1昇格は非常に厳しいです。むしろJ3降格の可能性の方がまだ高いです。ケツに火がついてからでは遅いということを吉田監督以降のシーズンでアルビが学んだという姿勢を見せてほしい。選手、フロントともに。 

 

 

 

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