ども、こうずです。
また負けました。アルビ。
甲府に0-2で完敗です。
これでリーグ戦4連敗。吉永監督就任後の成績は負け越しています。
プロのサッカークラブなので結果が出てなければ甘んじて批判は受け入れるべきだと思うので私も思うことを。。。
攻守のバランスが崩れてきてますよね。それでいて連携がやはり足りない。
ボールを奪ったら誰がどう動きだして、どういうイメージで攻めるのかまだまだ共有されていないように感じます。
吉永監督は選手の特性を把握するのに長けた監督だという触れ込みで就任されました。
なんだかまだパズルのピースを当てはめているだけなように感じるんですよね。
スタメンの選出にはあまり文句は無いのですが、その選手たちでどう点を取るのかもっと明確に打ち出すべきなんじゃないかなと。
就任後、流れからの得点が増えていたはずが、最近は得点自体が減りつつあり、失点が増えてきました。
特に簡単に失点する場面が増えてきました。
あと一歩寄せれば、あと一歩ポジショニングを変えれば、という場面が多すぎる。
ひいてはメンタルの問題と言ってしまえば簡単ですが、うまく統率できていないんじゃないかなぁという漠然とした不安が募ります。
カウエがボールを奪ったら両SBが駆け上がってクロスを上げるサイド攻撃なのか、新太とリョーマが中盤の高い位置から個人で突破していくのか、レオナルドの個人技なのか、矢野の高さなのか。
何を軸に考えているんだろう?と最近思うようになってきました。
強かった時のアルビは明確に「ハイプレスショートカウンター」という共通言語がありました。
高い位置からボールを奪いに行って敵陣内で攻撃を開始して素早く攻め込む。
これは体力を消耗しやすい戦術でもあるのでいかに走り負けないか。後半30分以降どうやって耐えるか?というところがポイントでしたが、ポゼッション志向に走ってから低迷を続けています。
また、選手が定着しないという問題もありました。今年のメンバーが来年どれだけ残るのでしょうか。
アルビ出身の選手を集めたら結構強力なチームができるんですよね。
東口、西、鈴木大輔、マルシオ、レオシルバ、ラファエルシルバ…
攻撃の形がぼやけていることとイージーな失点が今のアルビの課題です。
次は岐阜戦です。
相手は最下位です。アルビは自分より下位になめてかかるクセが以前からあるので取りこぼすんじゃないかと思っています。
かねがねメンタル問題を言っているので、ここで負けるようならやはり相当根が深いと思います。
J1昇格は今の順位では現実的ではありません。10連勝でもしないと難しいでしょう。
去年のJ1参入プレーオフを見てしまうとJ2で3-6位に入ってもJ1の16位に勝つというのはかなりハードルが高いです。連敗してるようなメンタルではとても勝てないでしょう。
是永さんへの批判もあるようですが、現状是永さん以上の社長がアルビに来るとは思えません。吉永監督を解任しても、後任に柳下監督や反町監督を強奪できるほどの資金力がアルビにあるとも思えませんし、そもそも来るかすらわかりません。
でもやっぱり監督は鬼軍曹タイプがアルビに合うんですよね。。。過去の傾向からすると。吉永監督は強面だけどアカデミー畑と言うことはそこまで厳しい言葉を選手にかけるような人では無いんでしょう。
とにかく岐阜戦。是が非でも勝利あるのみですね。