ども、こうずです。
NGT48の早川支配人がツイッターを開設して以降、反響が話題を呼んでいます。
このような記事が目に入ったので、早川支配人のツイートに触れつつ、NGTの問題にも触れつつ、どうすると状況が打破できるかの私からの提案を最後に書いてみようと思います。
NGT48劇場支配人の早川麻依子です。
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月23日
今日からツイートしていきます。
奇しくもメンバー全員のSNSを一時ストップすると決めた後に支配人ツイッターが開設されました。
加藤美南のインスタ問題についてはこの記事で触れてます↑
◆早川支配人のツイートとNGT問題
メンバーを預かる支配人として、違うことは違うと、NGT48のメンバーのために発信していきたいと思います。#NGT48
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月24日
「違うことは違うと」
既に事件発覚以降、明るみなっている事実が少ない中で憶測が憶測を呼び、おそらく事実と違った内容も含めて話題だけが独り歩きして肥大化しています。
その膨れ上がった様々な事実も間違いも含めた情報から「間違い」のみを取り除いて情報を整理することはもはや現実的ではありません。
「あくまで噂は噂であって、真実ではない」ということを少しでもご理解して頂ける場になればと思っています。#NGT48
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月24日
「あくまで噂は噂であって、真実ではない」
これはここまで大きくなってしまった話題に対して適切な対応とは思えません。
もちろん事実と異なることで誹謗中傷を受けているメンバーについてはかわいそうだなと思うこともありますが、ここまで事件を肥大化させた一因は紛れもなく運営の対応にあるはずです。
そこで今更「運営側の」早川支配人の発信にどれだけの人が「事実だと思って理解してくれるのか」疑問に感じずにはいられません。
おそらく情報を受け取る側の人間の気持ちへの考えが少し浅はかなのでは無いでしょうか。「事実だと発信し続ければ少しでも一人でも理解してくれる…」そんな考えではいつまで経っても平行線です。
運営への不信感と、メンバー間の不仲の表面化、そしてファンとの私的交流の有無、何よりメンバーの安全管理体制の不備。
この4点を、それぞれこんがらがった糸を丁寧にほどくように解決しない限り事態は収束しません。
12/8に起こった暴行事件に加担したメンバーはおりません。警察で事情聴取を受けたメンバーは、捜査協力のため事情聴取を任意で受け、自ら携帯を提出しましたが、関与はなかったと認められています。#NGT48
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月24日
事件に対するメンバーの関与を否定。これは前から変わって無いですよね。
ファンとの私的交流について
報告書に出ている、具体的に名前が挙がった12人ですが、
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月26日
○○がつながっていると人から聞いた。
○○っぽい子が男の人といるのを見た。
○○はつながっていると思う。
○○が人目を避けるように歩いていた。
という曖昧な話ばかり。
処分しようにも全く証拠がありません。#NGT48
つながりを申告してきたメンバーもいました。
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月26日
DMを2回返信してしまったが私的に会った事はない。
また、
取材先の飲食店の方が偶然ファンで、クレープをサービスしてくれて、来店のお礼のDMについ返信をしてしまった。
そんな内容のものでした。#NGT48
早川支配人独自の情報に基づいた発信はより細心の注意を払うべきだったと思います。
殻のであれば第三者委員会での報告とはここが違ってここが一致している。一般的な報道とはここが違うなどを端的に明確に示すべきだったと思います。
情報を発信するだけではむやみに様々な受け取られ方で拡散されるリスクがあります。
伝えたいことを整理して多くの人がわかりやすく理解しやすい方法で伝える必要があったはずです。
これでは「第三者委員会の報告はなんだったのか?」「実はファンと繋がってたメンバーがいたのに火消ししているだけだろ?」などという言葉が浴びせられるのが容易に想像できてしまいます。
「厄介」撲滅
これから、運営の責任は責任として背負いながら、やるべきことはやります。
— 早川麻依子 (@hayakawamaiko) 2019年5月26日
私は、メンバーやファンの皆様に迷惑行為をしている「厄介」と呼ばれているファンのことを、本当のファンだと思ってはおりません。
メンバーやファンの方のためにしっかりと対処をしていきます。#NGT48
迷惑行為をする厄介ファンへの対応を厳格にすること。これは当たり前のことなはずです。そのようなメンバーの安全性が担保されて初めて、安心してファンとしてメンバーを応援できるというものなのではないでしょうか。
また、「厄介」ファンに矛先を向けるばかりで「運営自身の禊」があいまいなままなのもよくありません。
順序としては「厄介」ファンへの対処よりも先に、運営内部体制の浄化とその報告。よりわかりやすく公開して発信することで、まずは「この運営なら大丈夫」だと思われることが大事だと思います。
その上で「大丈夫だと信任を得た運営」が「厄介ファン」撲滅に動くのです。
それでこそ効果を発揮するのでは無いでしょうか?
炎上をいとわず発信を続けている支配人の姿を見ると、「VS山口真帆」という女の戦いのようにも見れてしまいます。それも一般の情報の受け手にしたら印象がよくありません。誰か早川支配人に発信の仕方をレクチャーしてくれる有能なブレーンはいないのでしょうか?
個人的にはそこから垣間見えるAKS内部の人材難がより心配にさせるのですが…(もちろん優秀な方もいるんでしょうけど)
◆NGT問題終息へどのような手を打てばいいのか勝手に提案
「劇場公演の再開」
まずは劇場公演の再開だと思います。
48グループのコンセプトは「会いに行けるアイドル」です。
劇場公演はその「会いに行ける」土台の部分です。
会いに行けないうちにファンはどんどん離れていってしまいます。
入場時の持ち物検査や金属探知機の検査がある現状で十分セキュリティは問題無いとは思いますが、それでも不安なのであれば劇場内の警備員を増員してでも劇場公演を再開するべきです。
可能であれば平日であっても昼夜2公演すると良いと思います。定員が割れたとしても。
それだけとにかく見てくれる人を作る、離れそうな人を引き戻す、また会いに来てもらう。とても地道ですが、これがベースになるはずです。
「握手会の実施」
これは抽選で申し込みするタイプの握手ではなく即売会的な握手会をたくさんやるべきです。むしろ無料で「お詫び握手会」などと銘打って新潟県内と全国主要都市を回るくらいのプロモーションをするのがいいと思います。
ヲタクは単純なので、目の前の話せるアイドルに対して攻撃的なことはほぼしません。むしろ話せてまた会いたいとすらなるでしょう。
そうすれば騒動云々よりも活動再開や継続と言う風向きになるはずです。
「撮影可能イベントの実施」
これは私がカメコという側面があるからと捉えられそうですが、いたって真面目に提案しています。
今回の事件で「NGT48」という名前だけが有名になりました。しかも悪い意味で。
逆に言うと「どういうメンバーが所属しているか?」わかっている人はコアなファン層だけなんです。
上記の握手会などのイベントと絡めて、一眼レフなどで綺麗に撮れるカメコを集めれば勝手に綺麗なメンバーの写真がSNSに溢れて拡散されます。
目にする場面が増えれば「あぁ、あのNGTの娘なんだ」と認識される場面が増えます。
アイドルにブスな娘は基本的にいないので、メンバーの画像(特にパフォーマンス中やファンサービスの場面など)を見て不愉快に感じる人は少ないはずです。
むしろ、そういうグループに所属しながら頑張っているという姿が写真の拡散により認識される効果はメリットの方が多いはずです。仲の良さそうな瞬間の写真が出回れば不仲説も一掃されやすいでしょう。イメージが良くなることはあっても悪くなることはあまり考えづらいと思います。
私は何も奇を衒ったことは提案していません。どれも48グループでやったことがある取り組みです。
今後具体的にどのようにNGTが進んでいくのか注目していきたいと思います。