片渕監督が解任されて吉永氏が新監督に就任する人事が発表されました。
片渕前監督はアルビ内の部門に残るように要請していることも発表されました。
是永社長の説明動画を見てとても納得しました。
難しいタイミングにも関わらず強い情熱を持ってチームを率いてくれた片渕監督に心から感謝しています。心情的には簡単ではありません。今季上位争いをする可能性を高めるため、悩み抜いた上でのクラブの苦渋の決断です。 https://t.co/oQgtr9AFfq
— 是永大輔 5/4(土)vs山口 (@_kore_) 2019年4月14日
思わずリプしてしまいました。
年に1回、一生に1回の観戦かもしれない人にも勝利する姿を見せたい。何回も次があると思っていてはいつまでも上を目指せないというところに今回の決断があると説明動画を見て理解したつもりです。
— こうず коuzu (@kouzu3) 2019年4月14日
ロスタイムで追いつけるなら勝ち越す力もあると思っています。魂が点火される一手だと期待しています。
ここ2戦、ロスタイムで劇的な同点劇が続いていますが動画内でもあったようにそのまま負けていたら3勝1分5敗という結果になってしまっていたわけで、ともすれば去年の鈴木監督より悪い状況になっていたと。
サッカーの内容はあきらめない姿が見れれば戦術は二の次だと個人的には思っています。ポゼッションサッカーを目指してダメになっていったここ数年をサポーターの皆さんは忘れていないはずです。
ハイプレスショートカウンターで成功した柳下監督ですらポゼッションサッカーはうまく落とし込むことができないまま吉田監督で失敗。
三浦監督でホニをただ走らせるだけのサッカーでJ2降格。
鈴木監督の選手に考えさせるサッカーも理想に選手が追い付かず最終的になんとかJ2で16位。
今年の片渕監督のサッカーも攻撃のアイデアはかなり限られていました。
ロングスローと達也や矢野の前線からのプレスからのカウンター。たまにサイド攻撃という程度。これといった攻撃の軸となる形が作れないまま9試合終えた印象は確かにあります。
今年J1に昇格するのであればこれ以上負けられない。
去年、失点数であれだけ痛い目を見てきたので今年は守備重視でと言いながら直近の試合では複数失点。
立て直すべきポイントは多いです。
吉永監督は選手の特徴を生かしたり見極めるのが得意な監督みたいです。
アルビのサッカーのベース云々は二の次でとにかく現有戦力の持ち味を最大限発揮させてJ1昇格を狙うという舵の切り方なのかなと個人的には思っています。
J2のサッカーはとにかく球際です。勝ちたいという気持ちがプレーに出て相手を局面で上回ることができれば勝利に近づきます。琉球が上位なのはチームとしてやるべきことが共有されていてブレていないところ。球際ちゃんと追うところなど、基本が忠実にこなせているところに強さを感じます。実際結果が出ているわけですし。水戸も同じような印象。
吉永監督がどういうメンバーでどういうサッカーを見せてくれるのか?今から楽しみです。期待の方が大きいです。