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今朝の瀧野由美子cのモバメに見る「ルール」に思うこと

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どもwwこうずですww

 

ルールについてという内容のモバメが送られてきました。

 

ルールを破る方が楽だったりするけど真面目な人が報われてほしいというようなもの(かなりはしょってます)

 

これって小生もサツキン突破だなんだって酷くネット上で叩かれたりしてますので、他人事とは思えなかったのでブログで雑感をば。

 

これってとても難しいですよね。私がルールをどうこうしたって話は論点が逸れるのでここでは触れません。強いてひとつ言いたいのは何か言いたいことがあるのであれば現場で直接言ってくれということ。ネットでなんでもかんでも叩くことしかできない人はルールを守る以前に何か勘違いしているんじゃないですかね?

 

さて、ルールについて。これは結構難しい話題ですよね。

由美子cがどの問題に対してどの「ルール」を話題にしているのかわからないので私なりの「ルール」について思うことを。

 

個人的には、ルールってきちんと徹底されて初めて成り立つものだと思います。

徹底されていないからルールと言うのは破られるわけで、破る人も出てくるんだと思います。

 

例えば、チケット転売。

転売の善悪については話題がまた逸れてしまうのでここでは触れません。

 

これって転売する人が増えて、それに対して目を瞑ってた運営側が流石に客から転売の報告とかを受けたりして本人確認などの実施という「ルール」を設けて転売対策をしているという「体裁」ができたりしていますよね。

 

本人確認についても程度の差がありますよね。乃木坂とかでは出身中学を聞いたりするくらいしつこく確認することがあるなんて話も聞いたことがありますがw

一方で身分証をチラッと見てスルーしてしまう程度の本人確認があるのも現状です。

 

これだけ見てもその「ルール」の徹底度合いってその運営によって差が出るのは一目瞭然です。

破りやすいルールもあれb破られにくいルールもあります。

 

ではなぜルールを破ろうとするのでしょうか?

それはその人がしたいことを実現するために破るわけです。チケット転売の例で言えば、転売されたチケットでもなんとか入手してそのライブを見たいから転売禁止と言う「ルール」を破ってしまうわけです。

さらに言うと「ルール」というのは双方向あって、転売だけでも売る側と買う側がいます。転売する方が悪だ!転売で買う方が悪だ!というだけで2つの見方があります。

 

これはその「ルール」の仕組み上どちらもルール違反ということになります。

 

でも、金儲けのためにチケットを転売する奴が許せないってのと同じくらい、なんとかしてライブを見たいって気持ちもわかるという人はいるんじゃないでしょうか?

 

「ルール」にもいっぱいあります。

人殺しは犯罪です。法律という「ルール」に違反しています。さらに言えば法律は徹底されています。殺人事件が起これば警察が動きます。

 

茶髪に染める、これはそれを校則で認められていなければ「ルール」に違反しています。これは学校によって徹底されていたりいなかったりがあると思います。

 

「ルール」とひとくくりにしてしまうにはあまりにその範囲が広いわけです。

 

では破っていいルールと悪いルールがあるのか?

それが「モラル」なのではないでしょうか?

 

転売してまで買ったチケットでライブを見たいという人はルール違反もさながらモラルの問題という表現の方が適切なのでは無いでしょうか?

 

 

しかし、モラルも人それぞれ捉え方が異なります。そのズレを埋めることは非常に難しいです。

 

 

ただ、私が言いたいことはネガティブな「ルール」設定はどうかと思うということ。

 

チケット転売の例で言えば、「転売されているから本当に欲しい人が買えない!」なんて意見をよく聞くと思います。

事実、本当に欲しい人は転売されたものでも買うから、結局買えているのではないでしょうか?

ではここでいう「本当に欲しい人」ってどういう定義なんでしょう?

おそらく「会場のキャパシティに対する適切な抽選倍率の元で購入の抽選を受けたい、かつ定価での購入を望む人」と仮に定義します。

では果たしてそのような人が「本当に欲しい人」なんでしょうか?

 

例えば、すべてのチケットをオークション式にするのはどうでしょうか?

いい席は高く、悪い席は安くなるでしょう。また人気なアーティストであれば悪い席でも高い値段になるでしょう。

それでは学生などに手が届かない場合がありますよね。定価で買うことはできません。定価でいい席に当たる可能性もなくなってしまいます。その場合はどうすればいいでしょうか?

 

そこで頭を使うのが運営であり、それが運営の仕事の一つなのでは無いでしょうか?

 

ファンが喜ぶこと、それに対して蓋をすることだけが果たして「ルール」と呼ばれ、それを盾に正当化されるのが本当に良いのでしょうか?

 

イコラブの撮影エリアの件はいい例ですよね。

 

www.kouzu3.net

 

撮影エリアを設ける話ですが詳細は上記記事を見てもらえばと思います。

ざっくり、後方で脚立も使えない→前方両サイドへ変更という内容です。

これはポジティブな「ルール」変更ですよね。たしかに運営的にも理解できるはずです。後方ではまともに写真が撮れない、撮影可能にして拡散するに足りる写真が出回る可能性も低い、上手なカメコが現場に来なくなるなどなどのデメリットと、カメコ側のいい場所で撮りたいという要望の落としどころとしてはひとまず悪くはなかったんじゃないでしょうか。

 

こういうポジティブな「ルール」を作ってくれるならいいのです。

 

反対に例えばカメコが邪魔だから何が何でも撮禁だ!というネガティブな「ルール」設定はどうかと思うわけです。

 

それは運営の怠慢だと思います。

一番最初に書いた通り「ルール」は徹底されて初めて成立すると思います。

 

でもその「ルール」は果たして適切な落としどころに設けられたポジティブな「ルール」でしょうか?

運営の怠慢にかまけたネガティブな「ルール」ではないですか?

 

個人的にはそこにもっとフォーカスをあてるべきだと思います。

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