3月に初めて実戦で導入してから7月終わりころまでの約半年間、D850を使い倒してみての感想を書いていこうと思います。
ニコンのファンミーティングでは一瞬しか使えなかったのですが、実際に私がアイドル現場で撮影して使ってみて感じた点をいくつか…。
◆高画素はアドバンテージ
遂に!今回初導入のD850+10514Eでの撮影(๑˃̵ᴗ˂̵)
— こうず коuzu (@kouzu3) 2018年3月3日
あたくし史上最高画質(c)を達成ゆー(๑˃̵ᴗ˂̵) https://t.co/3u0xzkpOBH
特にGW期間中に撮った写真はいずれもお気に入り。
高画素機特有の解像感はやはり他機種ではなかなか味わえないと改めて感じました。
D800もD800EもD810も使ったことがありますが、微ブレに関しても従来の高画素機のそれよりも気になることは少なく、連写機能も増強されているので歩留まりも上がりました。
トリミング耐性もあるので非常に使い勝手が良いですね。
◆高感度もそこそこいける
昨日は21時過ぎからのステージだったので環境に関してはわかった上で参戦(#こうずガールズ 多めw←)したんですが、この写真でISO14400にSS1/250…
— こうず коuzu (@kouzu3) 2018年5月21日
しかしD850で高感度これだけ(緊急とはいえ)イケるならまぁ使えるなと再認識(^_^*)
横ちゃんから爆レスきた写真もあったんですがISO5万超えで封印🤦♂️ https://t.co/HYMFfFTo6g
暗い環境では私の手持ちのレンズで明るいレンズが少ないこともあり、ISO感度を上げざるを得ない場面が多々あるのですがD850は高画素機が苦手とされる高感度撮影でも従来の高画素機と比較して高感度耐性はあると感じました。非常時にはISO10000でも一応SNSにアップする程度であれば使えますし、イオン幕張の写真はISO32000のものもあるので本当に緊急的な場面であってもなんとかなると感じました。
それでもやはりISO4000以下を推奨しますが。。。
◆連写性能に関しては良くも悪くも…
D850の特徴の一つに高画素機なのに連写ができる、というところがあるかと思います。
通常時で7コマ/秒、バッテリーグリップ使用で9コマ/秒まで上がります。
しかしこれ、通常時での連写はXQDカード使用でほぼストレスなく連写し続けることができるのですが、バッテリーグリップを使用して9コマ/秒まで上げてしまうとXQDカード使用時であってもバッファが詰まってしまいます。
これはなかなかストレスですね。(もちろんD750やD810などのバッファ詰まりよりはだいぶ快適ですが)
バッファが戻るまでにシャッターチャンスを逃すのはいささかどうしようかと思うことも何度か。
◆堅牢性
私はD4sとD500の2台体制だったころに2台合わせて10回修理に出したという過去があるのですが、D850は一回も壊れることなく使い続けることができました。
おそらく半年で5-10万枚は撮った気がするのですが、それでも問題なく使えたところは信頼できます。
◆通信
SnapBridgeというニコンの専用ソフト(アプリ)をダウンロードすることでスマホと簡単に連携できます。
しかしこのアプリがなかなか使いづらくて、使いこなすまでにある程度慣れが必要です。
これはD850に限った話では無いですが、なかなか改善しづらい部分でもあります。
【総括】
バッテリーグリップ使用での連写時のバッファ詰まりが多少ある以外は非常に満足度の高いカメラです。
作例等は記事中に貼ってある別エントリーをご参照くださいませ。
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