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OUC48公演でチーム8湯浅公演が神公演化した件について【AKB48】

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どもwwこうずですww

 

毎週遠征したり、なんらかの現場に顔を出していた身としては今の自粛モードによる現場の無さ、自宅での引きこもりはなかなかストレスフルな状況で家でできるなんらかの趣味と言うことで最近14年ぶりに楽器の練習を再開した次第です。

鋭意練習中なので何かしらで披露したいなぁとは思っていますが今回の話はそこではなくて。

 

今、AKB48も握手会や劇場公演も開催できずメンバーもテレワークとして自宅から取材をWEB上で受けたりなどしているようです。アイドルもテレワークができるなんて数年前からしたら想像できなかったようなもの。SHOWROOMみたいなライブ配信のプラットフォームが徐々に普及してきて現場と配信のダブルでの「LIVE感」を得られる環境になっていてからの今回のコロナで現場サイドが全滅。配信しか道が無いのが現状です。

 

そんな中、AKBも「OUC48」としてメンバーが自宅からダンスをしている様子をZOOMでつなげて16人集めて1公演やるみたいな取り組みが最近始まりました。

基本的に配信コンテンツは「現場派」の私からしたらあまり得意ではなく(そもそも握手会も得意では無いんですが…w)、結局見出すとタワー(1万円の投げ銭ギフト)を投げて名前を呼んでもらってなんぼ(c)みたいな考えに陥りがち(搾取されるヲタクの典型…w)なので、そこを自制する意味でも個人的には意図的に避けてきた部分もあったのですが、ちょうど祝日の4月29日。私がメインで追いかけてるチーム8のOUC版公演がSHOWROOMでやるということでぼんやりと見始めることに…。

 

そもそも現在劇場でやっているチーム8の公演は数年前から始まった著名人公演(春風亭小朝とか外山大輔とかAKBにゆかりがあったり有名だったりする人がセットリストを考えた公演のこと)の流れで、湯浅氏というキングレコードのAKB関連で偉い人(c)がセトリを決めた公演をやっています。

 

私はこの湯浅公演、あまり好きじゃないんです。

AKBっておおまかにRIVERとか言い訳maybeとかポニーテールとシュシュとかヘビーローテーションとかそのあたりからファンになった層と、それ以前からファンだった層で結構感覚が違うと思っていて2007年からAKBに通いだした私(それでももっと古いヲタクいるんですけどw)はこの理論だと後者になるんですね。

さらに厳密に言うと並びでの劇場公演チケットを買った経験があるかないか。(それだと2008年3月1日より前か後かという話になってしまいますが…)

これで何が言いたいかというと、劇場公演への熱量です。私が初めて劇場公演を見たのはチームBの青春ガールズ公演だったのですが、「会いたかった」とか「スカート、ひらり」とか当時でもさすがに耳にしたことはあるような曲が一曲も披露されないまま終わってしまったわけですが、私はすっかり劇場公演にハマってしまいました。

 

その理由は劇場公演特有の流れというものです。AKBの劇場公演というのはよくできていて、簡単に言うとストーリー性みたいなものが1公演に詰まっているのです。

この感覚は現在WEB抽選のみでしかチケットが買えなくなった今と、並べば(早朝からの並びも出演メンバーによってはありましたが)チケットが買えて1か月にたくさん見れた時代ではヲタクの感度的に異なると個人的には思っています。(もちろんヘビロテ以降のヲタクでも劇場公演めっちゃ好きって人はいると思いますが好き嫌いの熱量とはまた違う表現しづらいものなんです)

 

著名人公演は共通してこの「ストーリー性」に欠けるものが多いのです。外山大輔氏のミネルヴァ公演と小嶋陽菜好感度爆上げ公演だけは個人的に例外としますが、それ以外の著名人公演は有名な曲やその人が好きな曲をただ詰め込んだだけみたいな公演になりがちです。

 

これは秋元康が考えた公演とはベクトルの異なるもので、個人的には公演というよりも「ミニコンサート」みたいなニュアンスの方がしっくりきます。

 

もれなく、湯浅公演も1曲1曲の楽曲自体は良い曲が多いのですが本来の公演としての「ストーリー性」にはオリジナルの秋元康が書いた各公演とは雲泥の差があるわけです。

 

そこがどうしても「公演」として認めづらい古参心(そんなものはないw)みたいなものがあり、あまり好きな公演じゃないんですね。

 

しかし、OUC版での湯浅公演は劇場で見たそれとはポジティブな意味で大きく3点のポイントがありました。

1、配信なので劇場で生で見るような臨場感は無い

 

これはDMMでの公演オンデマンド配信でも同様ですが、それ以上にヲタクのコールなどの歓声すらないので、Youtubeとかで見る「踊ってみた動画」の16人版みたいな見え方になるわけです。

しかし、そこがストーリー性と真逆の演出ともなり、1曲1曲の良さを際立たせている効果があるように感じました。

2、配信特有のラグ

 

これはZOOM側かSHOWROOM側か本人のネット回線の問題かはわかりませんが、流れてくる楽曲とメンバーの振りとでラグがちょくちょく起こります。

これによって「かわいいメンバー」と「良い楽曲」が分離されてまた1曲1曲の良さが際立つ結果になるわけです。

3、オリジナル音源使用

 

これも結局1曲1曲の良さを際立たせる効果があるわけですが、それに加えてオリメン(オリジナル歌唱メンバー)と現在のチーム8の歌唱メンバーを被せて「あぁ。あのメンバーの歌割りはこのメンバーの担当になってるのか…」という懐古要素もあって、なかなか良いです。ヲタク歴が長ければ長くなるほど、過去に在籍していたメンバーとの比較もはかどるのでオリジナル音源使用はかえっていい効果を与えているように思います。

 

つまり、1曲1曲は良いのにぶつ切りでストーリー性が無いという湯浅公演がOUC版になることで…

◇そもそも本来の劇場公演と比較するテーブルに上がらなくなる(ハードル下がる)

◇1曲1曲の良さが配信によって際立つ結果に

◇現在と過去の比較もできて懐古厨歓喜

 

このように風向きが大きく変わるわけです。

もともと楽曲単体での選曲自体はそこまで文句が無かった分、その強みが全面に押し出される形になって結果的にOUC版では神公演となるわけです。

 

他のチームのOUC公演を見ていないので単純な比較はできないですが、通常の劇場公演とOUC版公演の比較で言うとかなり評価が好転した部類であることは間違いないと思います。

 

しかしながら、コロナが落ち着いた後でも劇場公演や握手会などのリアルで「会いに行く」ヲタク活動にどういう影響が出るのか今はまだ想像できないのでなんとも言えませんが、少なくともネット通話会的なので良いからお話したいなぁというのが最近の希望です。755で返信してくれるメンバーのおかげで首の皮一枚つながっているのが現状なので、早く事態が好転することを願うばかりです・・・。

 

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