今朝のニュースで、新加入選手の外国人FWタンキ選手が、メキシコ側との書類の不備で明日のFC東京戦を欠場することがわかった。
アルビレックス新潟も一企業ではあるが、一般企業とは異なるプロサッカークラブという組織である。
試合は待ってくれないし、降格がほぼ決まりかけている状況で中断期間に獲得した選手を起用することが出来ないとは何事か?
私は常々今期のアルビの試合の記事を書くごとにフロント批判をしてきたが、それはやはり間違っていなかったことが証明された。
新加入選手の登録不備なんかあってはならない、ましてや1か月以上も前に獲得発表された選手である。
フロントのどの部署の落ち度なのかまではわからないが、そのようなチェック体制もない組織であることが明るみに出た形だ。
これではただJ2に落ちただけでは済まされなくなる。
いよいよ、アルビの大分化が現実味を帯びてきた。
とにかくすぐにでもフロントは社長含めて総入れ替えしてもらいたい。
また、さらに一言言わせていただくとするとタダ券をばらまく中野社長の手法は既に古い。
シーズンパスを買ってくれる熱心なサポーターの存在を軽んじているのでは無いか?
ましてやチームが苦しい状況で、タダ券で負け試合を見てまた来たいと思う来場者がどれだけいるのか?
それよりも優先すべきは今、このような苦しい状況でもシーズンパスを買って毎試合のように足を運んでくれるサポーターにきちんと感謝する姿勢なのではないだろうか?
このままではJ2に降格した時に離れるサポーターが増えるばかりではないだろうか?
苦しい状況でもJ2に落ちても大好きなアルビを応援したいと思わせる環境をフロントは作るべきだし、現状は過去のリバイバルをしているだけで何も頭を使っていないように感じる。
もちろん選手は下手でも諦めないプレーをしなければならないし、勝ち試合を見せて欲しい。
今はチームがバラバラだという印象が拭えない。