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2/25アルビレックス新潟VSサンフレッチェ広島 【総評】

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【こうずのJ1採点&寸評】広島×新潟

【チーム採点・寸評】

新潟 6

前線からの徹底したハイプレスからマイナーチェンジして、ブロックエリアに侵入された時に圧力をかけてボールを奪いきりスピーディに前線へボールを送り速攻につなげるサッカーはアルビのアイデンティティの復活を感じた。あとは最後もっと決め切ることができるか、イージーなミスやセットプレーからの失点をいかになくすかが課題。

【新潟|採点・寸評】

GK

21 守田達弥 4.5

未だに加入当時のベストパフォーマンスとは程遠く、危なっかしい場面が目に付いた。キャッチ出来る部分で弾いたり、キックの精度も不満の残るものとなった。失点シーンも威力の無いヘディングだっただけにキャッチ出来たのではないか。

DF

2 大野和成 6

ボランチやコンビを組んだ富澤との距離感もよく、うまく統率できていた。

19 矢野貴章 4.5

セットプレーでの攻撃では見せ場を作るも、安易にカードを貰い退場。チームの戦い方に影響を与えてしまったのは否めない。

23 酒井宣福 5

以前に比べてベストポジションに感じるくらい左サイドバックらしくプレーをしていた。カードを貰ってからもアフター気味に裏を取られた場面もあったのでそこの精度が今後の課題か。

50 富澤清太郎 6

中央の守備を大野小泉原と共にきちんとオーガナイズできており、得点シーンの起点となったロングフィードからも移籍した舞蹴龍の以上の働きを感じた。あとはシーズン通して怪我無くコンスタントにパフォーマンスできるか。

MF

8 小泉 慶 6

ポストレオシルバまでとは言わずとも、粘り強くボールを奪いに行くファイティングスピリットはチームを鼓舞する役目も含めて大きく、速攻の起点にもなっていた。あとはボールを奪ってから慌てること無くボールをいなしより精度の高い速攻へつなげる展開ができればさらに進化しそう。

13 加藤 大 5

走行距離は毎回特筆するべきものだが、三浦サッカーのスピード感においてはワンテンポ遅れているように感じた。もっと早い寄せ、早い展開が求められる場面では不安が残るパフォーマンスだった。

18 成岡 翔 5(58分OUT)

縁の下の力持ち的な仕事に終始したが、より攻撃の部分での精度と速さを出していけるかが今後の課題か。

34 原 輝綺 6

高卒ルーキーにしてスタメンというだけあって、運動量とパフォーマンスともに及第点を与えられる出来だった。しかし味方へパスしたあとの動きが自陣方面へ向かってばかりだった部分が今後ハイプレス主体のチームと当たった時に不安を感じた。

FW

7 ホニ 6(90+5分OUT)

噂に違わぬスピードと推進力はアルビの新しい武器になると確信。前線から献身的にボールを奪いに行く姿勢も好感。課題は周囲との連携の深化とフィニッシュの精度か。

9 山崎亮平 5(81分OUT)

決定機を決めきれない所は前シーズンから引き続き残っている悪癖。スピードと推進力は特筆するべきものだが、決定力に不満が残るのとドリブルで安易にボールを奪われる所は継続した課題である。

交代出場

MAN OF THE MATCH

FW

14 田中達也 6.5(58分IN)

71分、一瞬のスキを突いて左足を一閃し、値千金の同点ゴール!ゴールへの嗅覚はベテランになっても衰えること無く、ある程度フリーなら得点の匂いを感じる動きをしていたのは今後への明るい材料。

MF

10 チアゴ・ガリャルド —(81分IN)

パスセンスや一対一でのボール奪取は光るものを感じたが、ホニと比べると守備への初動が遅く『前からの守備をサボりがちな外国人』という印象。ただ、コンディションが完璧では無い中のプレーだったのでスタメン起用時の動きに期待したい。

MF

15 本間 勲 —(90+5分IN)

ゲームをきちんと締める役割で投入。勝ち点1をゲットできたので監督のオーダーには応えた形。

監督

三浦文丈 6

原点回帰のアルビスタイルを明確に打ち出してきた。守備もきちんと割り切ることでスタミナの無駄遣いにも配慮しており90分の戦い方を想定したチーム作りに今後期待が膨らむ内容だった。ただ、怪我人やカードも覚悟しなければならない戦い方なのでそこのマネジメントがより問われる場面が出てきそう。

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